江戸五色不動

2017-11-01 22:10:31 | 神社仏閣
本日ラストの投稿です。

はい、とんちゃんのティンカーベルが始まる14時までと、終演後から「表に出ろいっ!」開演19時までの間、東京の五色不動尊のうち三色お会いしに行って参りました。

はい、本日の東京番外編は、

東京お不動様の旅でございます。←お前、どんなけ好きやねん!?(笑)


本当はね、五色全部周りたかったんだけど、お寺さんを間違えるわ、道間違えるわで、時間ロスで三色しか周れませんでした。

五色不動尊とは、五行思想(水金土火木)のそれぞれに黒白黄赤青の五色があり、それにまつわるお不動様です。五眼不動とも言うそうです。

ということで、

お会い出来たお不動様は、

↑南谷寺の目赤不動尊

↑永久寺の目黄不動尊

↑最勝寺の目黄不動尊

↑教学院の目青不動尊

でございます。

黒と白は、時間がなくて行けませんでしたが、それぞれ山手線の目黒駅と目白駅から行けるので次回行くことにします。

江ノ島大師のお不動様は赤不動と呼ばれ、倶利伽羅不動尊、石不動尊、水掛不動尊などなど、お不動様に冠が付くと益々魅力的ですわ!

京都にも三色不動尊がいらっしゃるので計画して会いに行きたいと思います。

その前に、今年中に高野山に行きたいと思います。高野山にもお不動様はいらっしゃいます。そう、最近ね、至るところで高野山の文字を目にするので、間違いなく呼ばれていると思ってます。本当は、熊野大社に行きたいんだよ!交通の便が悪くて行けない…日帰り出来ない…(涙)

今日のまとめ:実は、お不動様で「マツコの知らない世界」出演を目論む中(笑)ワタクシもまだまだ詳しくはお不動様のことは知らないから、マツコさんも必ずお不動様を好きになる!をテーマにイケメンお不動様を探したいと思います(笑)今のとこは、やはり閼伽井不動明王様がイチオシやね!

昨日は1日野田作品

2017-11-01 18:49:27 | 舞台
今回の東京旅のメインは、31日のマチネ、とんちゃんの「障子の国のティンカーベル」、ソワレ「表に出ろいっ!English ver.」を観ることでした!

たまたま、三連休を頂いたので、泊まりで観てきました。



「障子の〜」は、「弥々」に続き、LIVE小屋での公演。一応、朗読劇と銘打ってはいましたが、肝心要なとこは台本なしのナマ台詞。グランドピアノが置いているあの小さなLIVE空間を見事に演劇空間に作り上げていました。

リキュールボトルを曳子に見立てたり、ピータパンに見立てたり、そのボトルから注がれたドリンクを引き裂かれたピータパンの亡き骸に見立てる演出は、ライヴハウスならではの発想で素晴らしかったです。

私の記憶が間違ってなければ、♪人でなしの恋♪以外は、曲が変わってたように思いました。か、ライヴハウスを意識したJAZZテイストなアレンジになっていて、さすがとんちゃん!と思いました。

初演から今回で3回目観させてもらってますが、初演の時、毒吐いた台詞の数々に当時まだまだ若かった野田さんらしさを感じましたが、今回は、野田さんのピュアさが引き立つ脚本にアレンジされていた?テコ入れされていたように感じました。

人でなしの恋、アンドロギュノス。当時、野田さんの中にいるもう一人のピュアな野田さんによって無意識に筆?ペン?が走り出していたのが視えてきます。

ま、この「障子の〜」があったればこその「半神」であったり「MIWA」であったと思うから、無意識ではないんだろうね。

今のとんちゃんがティンカーベルであったり、ピータパンを演じると、やはり、初演の時に感じた浮浪者、乞食のひと時の妄想遊びに感じてならない。

決して悪い意味ではなく、人でなしの恋って、身分も性別も全く関係ないと思うんよね。妄想って楽しい時もあるやん。っていうか楽しいものやん。現実じゃないだけに。

だからって、妄想で人生を楽しむんじゃなく、生身の人間を好きになって、心を豊かにしていって欲しいと思うんよね。同じ恋するならね。

って思いました。

実は、何回か意識が飛ぶことがありましたがm(_ _)mまるで見つかったかのように、とんちゃんのテンションが段々高くなってきた。寝させまいと感情が段々昂ぶってきたのかも…と思ったのは私だけ???


ソワレの「表に出ろいっ!」は、イヤホンガイドなしで観させてもらいました。ちなみにイヤホンガイドは無料で全員に渡されました。

ぶっちゃけ書いて申し訳ないですが、イヤホンガイド必要ですか?字幕の方がいいような…。しのぶさんも阿部ちゃんも野田さんも台詞が棒読みだから、私には煩わしくて仕方なかったm(_ _)m

決して英語をちゃんと理解したわけじゃないけど、見終えた後に戯曲本を購入して読んだら、だいたい想像通りだった。ONE GREEN BOTTLEの意味がイマイチ分からなかった。

鎖で繋がれる辺りから「BEE」似た内容だと思った。究極な状態の人間の心理(エゴ)を表現したストーリーだと思った。

能楽堂をイメージした舞台空間や鳴物。まるで幽霊の仕業と言わんばかりに親子に不運が訪れる。能自体が霊魂を扱ってるから全てが幽霊の仕業とも感じ取れるけど。発想は面白いけど、戯曲を読んでもオチが分からなかったのが残念。

外国人が演じる日本人、なかなか斬新で面白かった。男が女を演じ、女が男を演じる。きっと、キャサリンさんもグリンさんも日本人って面倒臭って思ったはず(笑)

今日のまとめ:後ほど、書く余裕があれば東京番外編をアップします。

追記:ヨウツベで山口小夜子さんの動画をたまたま見つけたので観てみた。

私のイメージでは、てっきり、寺山修司氏の天井桟敷の劇団員の方だと思っていたら、一作しか出てないことにビックリ。しかも、まさか、世界のトップモデルとは、全然知らなかった。

動画を見る限り、とってもピュアで女神のオーラがあってめちゃ惹きつけられた!

小夜子さんの発言の中に、

人間の身体は、魂を纏った服。今いる空間も服と同じで身に纏っているモノ…。

みたいな発言があり、まさにおっしゃる通りです!!!とめちゃ納得してしまいました。まさにスピ発言!名言ですわ!

それにしても、とんちゃんの生き写しかと思ったくらい喋り方も仕草も雰囲気も似ていてビックリ!

今のとんちゃんは、小夜子さんの魂が乗り移ったかのよう!

小夜子さんの動画を観たら、とんちゃん以外ににも、きっと小夜子さんのカリスマ性に影響されたであろうアーティストの方がポンポンポンポンと脳裏にフラッシュバックされた。

間違いなく、鳥居みゆきさんも影響された1人だと思う!とんちゃんに負けず劣らず雰囲気がそっくり!

そして、明菜さんも!♪DESIRE♪の鬘や衣装も少なからずとも小夜子さんにインスパイアされていると思った!

引田天功さんも!

いや〜、凄い方を発見した感覚です!!!





スーパー歌舞伎II(セカンド) 「ワンピース 」

2017-11-01 13:55:43 | 古典芸能


うわ───────────────ッ、

猿之助さんが!!!!!

カーテンコールでスッポンから登場!!!!!

ファンじゃないけど泣けた!!!(涙)

ということで、江ノ島を後にして、16時公演を観に新橋演舞場に向かいました。

劇場外にカメラがあったから、舞台撮影なのかな〜?と思っていたらこういうことだったんやね。

いや〜、それにしても本当にビックリ!まさか猿之助さんが登場されるとは思ってもなかった!

左腕をギブスされてましたが、とってもお元気そうで何よりでした!

ということで、猿之助さんの骨折で、急遽尾上右近君が代役を務めることになった「ワンピース」を観てきました。

ワタクシ、漫画も読んだことないし、粗筋も内容も登場人物すらも全く理解せずに臨みましたが…、

全くストーリーは分からなかったし、途中意識が飛ぶこと数回ありましたが、

三幕目は、もう涙涙でございました!

自慢じゃないですが、全くストーリー分かってません!人間関係全く理解してません!

ですが、三幕目の、親子愛?師弟愛?兄弟愛?に涙涙でございました!

血は繋がってない親子であっても、兄弟であっても、深い絆が描かれていて涙涙でした!

二幕目ラストの右近君の宙乗りも見応えあり!客席はタンバリンを持ってほぼ総立ち。ここだけ音楽LIVEでした!客席はほとんど年配の方なのにノリが若い!!!(笑)

m(_ _)m

本水の立ち回りも見応えあり!!!歌舞伎界のイケメン中村隼人君がダイモンにソックリ!!(笑)なかなか身体を張った立ち回りでした!

噂では大評判の巳之助君のめちゃエエ声に痺れた!「桜の森〜」とは全く違う声の出し方、演じ方が素晴らしかった!一瞬、亀蔵さんかと見間違えるくらいの貫禄に感激しました!素晴らしいオカマちゃんとオッサンでした!とうとう巳之助君の時代が来た!って感じやね。

一幕目は、ストーリーが分からなかったし、席が3階の下手だから、花道が全く見えないから余計眠たかったけど、二幕目からは、演出で楽しませてもらい、三幕目では、分かりやすい親子愛、兄弟愛、仲間愛に涙涙でした。

代役を務めた右近君。一幕目は、ぶっちゃけ存在感が薄かったけど、二幕目から本領発揮でしたね。若さとエネルギーが活きていたと思う。

浅野和之さんの身体を張ったニューカマーランドの長は最高!ニューカマーの人たち凄すぎる!皆様の身体を張った演技が素晴らしい!

花道のお芝居が多くて、一応テレビを用意してくれているけど全く見えない!なかでも、全く見えなくて、ほとんど出番がなく、かなりの見せ場でもある、右團次さんのご子息右近くんが上手い!センスがいい!子供ながらに自分の役割をちゃんと心得ていて素晴らしかった&可愛かった!

漫画のストーリーが分かっていたら、もっと楽しめたとは思うけど、全く分からなくても、絶対楽しめる!と思いました。下手でなく上手で観たかった…。ま、チケットが安いから仕方ないか…。

スーパー歌舞伎は、現猿翁さんが猿之助さん時代に演じた「三国志」を観たことがあります。本水の立ち回りを現猿之助さんが演じていたのを今でも覚えている。

猿之助さんの早い復帰を祈ってます!!!

今日のまとめ:今回の東京旅は、江ノ島に行くこと、「ワンピース」を観ることがメインではありません。今回の旅のメインは…、

to be continued…











江ノ島

2017-11-01 13:40:30 | 神社仏閣
日本三大弁天の一つ、江島神社に行ってきました!夜行バスで新宿に着き、そのまま江ノ島に向かいました。30日の朝でございます。

以前、テレビのスピ番組で江島神社が取り上げられていて、いつか行きたいな〜とぼんやり願っていたら、今年中に行けちゃいました!

前日、先週と台風被害が遭ったにも関わらず、清々しい天候に恵まれ、ですが、やはり、台風被害の爪痕があり、岩屋の洞窟には入ることが出来ず残念でした。

ですが、いつもの如く、お導き〜と言わんばかりに、弁天様だけでなく、お不動様も鎮座されており、マリア観音様もいらっしゃり、龍神様もいらっしゃり、人間慣れした猫ちゃんもいて、そして江ノ島駅に戻ろうとしたら…、もう大満足な江ノ島巡りをさせて頂きました!

写メにも写っている展望台にも登り、360度美しい景色を眺望させてもらい、高台はさすがに風がキツかったですが、癒しパワーを頂きました。

では、写メで流れを説明していきます。

↑江ノ島に渡る弁天橋。打ち寄せる波が凄い!砂浜に寄せる波もさすが稲村ジェーンの街だけあるわ!と思うくらい迫力がありました。

↑弁天橋を渡って、青銅の鳥居をくぐって直進したら見えてくるのがこちらの瑞心門。

↑瑞心門をくぐったすぐ目の前に鎮座されている弁天様?そこから階段を上っていくと…



↑最初の江島神社、辺津宮があります。

↑弁天様と巳様の彫り物が美しい!

↑すぐお隣に、有料ではありますが、奉安殿があり裸弁天様を拝むことが出来ます。


↑すぐそばには、結びの木があり、たくさんの縁結び祈願の絵馬が掛けられてました。空がキレイ!(笑)


↑こちらは中津宮です。こちらの龍神様の彫り物も美しいね!

↑奥津宮に向かう途中にあるのが江ノ島大師。こちらの建物の中に赤不動と呼ばれるなかなかご立派なお不動様が鎮座されてます!いや〜来た甲斐あったわ!(笑)

↑金剛力士像と一緒に美しいマリア観音様もいらっしゃいます。

↑奥津宮のそばにあります亀石。その後ろに立っている木に神様が!!!
↑猫ちゃんでございました!(笑)なかなか珍しいショット!

↑そして、奥津宮。辺津宮、中津宮、奥津宮、3人の弁天様が祀られてます。奥津宮には…

↑「八方睨みの亀」様が描かれてます。

↑奥津宮のすぐお隣には竜宮があり、
↑こちらの龍神様がご立派!

↑奥津宮の裏手に、島の終着地、稚児が淵がございまして、そこから岩屋の洞窟に行けるはずが先日の台風被害で通行止めになりました。残念…。

↑帰りは最初の写メに写っている展望台に登り360度写メしました。
↑真ん中辺りに薄っすら見える島が伊豆大島です。
↑弁天橋。
↑富士山を撮ろうと30分待ちましたが、大きな雲が邪魔して写せず…。その代わり、立派なトビを写メ!(笑)

↑ワタクシにご縁のない恋愛祈願?の鐘。縁がないけど鳴らしました(笑)

↑亀石もそうですが、こちらの福石もご利益があるらしいので写メしました。実は瑞心門のそばにあります。撮り忘れたのでもう一度瑞心門に戻って写メしました。

↑さあ、江ノ島駅に戻ろうと弁天橋を渡っていたら!富士山が完全なるお姿で現れてくれました!!!

おまけ写メ↓
↑なんか縁起良さげなので写メしました。


↑全然人間を警戒しない猫ちゃんたち。瑞心門(最初)と稚児が淵(最後)で出会った猫ちゃんです。

江ノ島を後にして、次に向かったのが…

to be continued…