ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

みしらずと言う名の梨

2007年10月23日 23時26分16秒 | 果樹全般
近くの離農した農家さんの庭に大きな梨の木がある。昨年はゴキブリのような大きさの虫に花や葉がやられて実が生らなかったが、今年はその反動なのか300個以上の実がビッシリ生っている。19日夜半の強風で落果したものを食べてみた。果肉は固くシャキシャキしているがほんのりと甘味があり香りも良く美味しい梨だ。
特徴などからWebで調べると、身不知(千両梨)らしい。明治時代に余市町で発見された北海道独自の品種で、中国梨に由来するといわれている。

”身不知”で検索すると会津身不知(みしらず)柿の記事が大半。その名前の由来が「実がたわわに付き過ぎて、自分で枝を折ってしまうから」や「あまりの美味しさに我が身も考えず食べ過ぎてしまうから」、「”未だかかる美味しい柿を知らず”と将軍が大いに賞味されたから」などと言われているそうだ。

身不知梨の名前の由来は、おそらく「身の程知らずに実を付け過ぎるから」だろう。今年の春に豊水にこの枝を接木したが失敗だった。来春に再挑戦する予定。

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