ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

ブルーベリーの緑枝挿し 2023

2023年07月30日 18時17分47秒 | 果樹全般
昨年の緑枝挿しでは発根の時期がよく分からず、その後の厳冬期の保管方法にも問題があり全滅に近く、結局1本だけ成功しました。
成功率向上をめざしてネット動画で勉強、今年も美味しい品種について再度緑枝挿しをやってみます。

5品種を選んで穂木を採取、発根を促すというメネデール100倍液に5時間ほど浸けて水を吸わせます。

用土はピートモス3割+鹿沼土7割で各品種4個ずつ用意。
今年はプランターにまとめてではなく、発根状況を確認しやすいよう1本ずつポット植え。

穂木の斜めカット部分を痛めないよう割りばしで下穴を開けてから挿します。


水遣りタイミングは鹿沼土が白く変わる色で判断ですが、湿潤観察用に用土だけのポットも1個用意しました。
用土の渇きを見ながら水遣り(時々メネデールも使用)、3か月後の発根を待ちます。
おおむね2日に1回の水遣りです。


【2023年8月9日追記】
水遣りタイミングとしてはおおむね一日置き、そのうち1回はメネデール100倍液を散布。
半日は直射日光に当てるようにしました。8月9日時点では変化なし



【2023年8月13日追記】
挿し木から15日目。芽が出始めました。しかしこれは茎に貯蔵された栄養で芽が出たもので、発根はまだまだ先のようです。
しかし、④だけは芽が確認されず。一番手前の苗はもう枯れているので④は挿し木が難しい品種か?






【2023年8月22日追記】
7月30日挿し木から20日ほど経過。枯れたもの、芽の動きのないもの、はっきりしてきたので今日追加で挿し木しました。
この④は早々と枯れているのであきらめて捨てです。

その代わりに④のシュートから採取した穂木を3本挿しました。
穂木は前回同様V字にカットしてメネデール液に3時間浸けたものを使います。

右側は今回新たに③(品種名:ブルーゴールド)6本を挿し木。



全体画像です。


【2023年9月2日追記】
7月30日挿し木から34日ほど経過。
②保有品種の中で一番早生種の様子



④の様子(この品種の挿し木は難しいか?)

写真右側の株は7/30挿し木したものが枯れたため、8/22に追加挿し木。

⑥ブリジッタの様子



⑩ダロウの様子



⑪保有品種の中で、唯一冬季まで葉を落とさない品種(挿し木の成功率は一番高そう)



③ブルーゴールドの様子。8月22日に新たに挿し木した。



同じ8月22日に挿し木した③(右側の2株)、再挑戦用の④(左側の2株)


昨年の緑枝挿しで唯一成功した①デキシーは新芽を出しながら成長を続けています。

ただ枝が縦に伸びずに横に広がる育ち方が心配。



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