TileProxyキャッシュをクリヤ

5月末にFSX-SEとTileProxyを入れ直して再スタートしてから約１ヵ月経過しました。
最近TileProxyのキャッシュドライブKに赤いバーが表示されている事に気付きました。
パーティションの空き領域が総容量の10％よりも小さい場合赤色表示になるようです。
この機会にKドライブを全削除（フォーマット）します。

念のためクォータの設定（他のユーザがディスク領域を予約）をチェックしてみましたが、ディスククォータは無効になっていて私だけの専用ドライブです。

Kドライブの右クリックメニュからフォーマットを選択。
フォーマットオプションのクイックフォーマットのチェックを外して通常のフォーマットを実施します。
KドライブはSSDなので、数秒で終わるクイックフォーマットでは昔のデータは残ったままであり、新しいデータを書き込む時に昔のデータ削除の工程が入り、キャッシュスピードが落ちると考えました。
通常のフォーマットは４分ほどで完了しました。

Kドライブのプロパティを見ると、「このドライブ上のファイルに対し、プロパティだけでなくコンテンツにもインデックスを付ける」にチェックが入っていたのでこれを外します。
インデックスを付与しない分、キャッシュスピードが上がるはずです。

と言うのは、６月上旬頃は140ノット位のスピードで飛んでもきれいな地形画像が次々と現われ満足していましたが、６月下旬になると画像がぼやける現象がありました。
この時Kドライブのプロパティを見ると、インデックスを付けるようチェックが入った状態になっていました。
このチェックを外すと元のようにきれいな地形画像が出るようになりました。

下位のフォルダやファイルにもインデックス不使用を適用します。

「リバプール・ジョン・レノン空港」を飛び立ってビートルズの聖地リバプールを空から眺めます。

飛行を始めると自動的に「000」から「999」までフォルダが生成されますが、今回はなぜか？「016」から「865」までフォルダが出来ました。

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【7月5日追記】
今日１時間ほど飛んだあとにTPCacheフォルダを見ると、960個に増えていました。
飛びながら必要に応じてキャッシュフォルダが生成される仕組みになっているようです。