ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

バーベキュー炉の製作(1)

2015年08月17日 21時42分20秒 | DIY
果樹を剪定した枝や木工で出る木くずはただ燃やすだけでしたが、燃やして何か料理(焼き肉、ピザ、パン、ジャムなど)に利用できるよう薪ストーブを作ります。
本当は耐火レンガを積んでドーム型の石窯なんかがカッコ良くて憧れますが、手間も値段も相当なもの。

今回は耐火性には劣るが安価な空洞コンクリートブロックを使います。
欠点の耐火性をカバーするため燃焼室の内側に窯業系サイディングを張って二重構造とします。


基礎砂利を突き固めてブロックを積む形ですが、物置小屋を作った時に余って処分に困っていた長さ60cmの束石2個を使いました。
束石は台形なので基礎砂利を斜めに仕上げる必要がありチョット面倒ですが。

厳密な水平は必要ありませんが一応水準器で確認しながら進めます。
1段目の手前には開口部を作って積んでいきます。

下のブロックの穴から空気を取り込みます。
燃焼中は塞ぐ予定の開口部からは薪を入れたり燃えカスを出したりします。

いつでもバラせるようにブロック間にモルタルは使っていません。
4段積み上げて芝生からの高さは約90cmです。

外側に窯業系サイディングを張るための胴縁をビス止め。
この胴縁のネジ止めがブロック同士をつなぐ役目も果たします。

外周にサイディングをビス止め。

サイディングの切断面には防水のためシリコンシーラントを塗ります。

次に燃焼室になる内側にも同じようにサイディングをビス止めします。
ビスはコンクリート用であらかじめブロックへ下穴を開けてからビス止めです。

鉄棒を渡してストーブ部分は完了です。

近いうちに実際に燃やして耐火性を確認するつもりです。
第1号の料理は?

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