お正月をニセコで過ごし帰って行った娘から、家に戻ったら電気が点かないと連絡がありました。
漏電ブレーカーが落ちており、子ブレーカーを全部切ってから再度漏電ブレーカーを入れようとしても戻ってしまうとの事。
管理会社に連絡して来てもらうと、漏電のチェックは異常なしだが、それ以上の措置は電気工事会社の休み明けの5日になると云う。
故障の内容から察すると、漏電ブレーカーの故障の可能性が高く、交換すれば直りそうです。
寒い中、電気で動くガス給湯器、ガス暖房、電子レンジなど使えないと生活が出来ないので交換のため急きょ札幌に行きました。
時間が経つと漏電ブレーカーが2分間だけ復旧できるようで、その時間を利用して掃除機で分電盤に溜ったホコリを吸い取ります。
大きなホームセンターをいくつか回って同じ型番の漏電ブレーカー(河村電器産業のAN3P30TL-30G)を探しましたがありませんでした。取り寄せには1週間くらいかかるとのこと。
他社製品で同じ規格のブレーカーは売っていましたが、形状が少し異なり操作レバーの位置が分電盤の開口部と合わないとフタが閉められないためあきらめてうどん屋で夕食、暗くて寒い家に戻りました。
2年前に災害に備えて買っておいた乾電池点火の灯油ストーブが初めて活躍しました。
部屋全体を暖めるには力不足ですが、冷えた体を温める事が出来、さらに水を入れた鍋を載せると10分ほどで沸騰する能力があります。
沸かしたお湯で湯たんぽを入れて暖かく寝ることができました。
翌朝はぬるくなった湯たんぽの湯で洗面と歯磨きです。
幼い時の冬はこのパターンでしたので思い出して懐かしかったです。
朝ごはんは、レトルトのごはん、カレー、味噌汁と果物
電子レンジで温めるよりごはんの芯が残る感じですが“災害時”なので贅沢は言えません。
今回は水道は出ましたが、洗い物を少なくするため皿にはラップをかけてから食べ物を盛りました。
漏電ブレーカーは使用者の所有物なので故障修理は北電の責任範囲ではありませんが、午前9時になったのでダメモトで北電に電話してみました。
状況把握するための質問があり操作した結果を伝えると担当者を派遣するとの事。
さらに「寒いのに大変だったでしょう」「三が日も24時間電話受付しています」と親切な対応。
今年から電力自由化が始まり新電力会社と競争になるのでこんなに対応が良いのか?
価格の安い新電力会社だったら「それはあんたの保守範囲だから知りません・・・」なんて事になるのか、価格だけでは決められない部分もありますね。
まもなく来てくれた北電の担当者は漏電無しを確認し、診立てはやはり漏電ブレーカー自体の故障でした。
交換はすぐに電気工事店に依頼することとし、応急措置として(自己責任で)単相3線式の中性線欠相保護を解除する措置(過電圧検出リード線を外す)を取ってもらい電気が回復しました。
2日ほど停電状態の冷凍庫に入っていたピザ生地は、御覧の通りジプロックを突き破って発酵していました。
もう使い物になりませんが酵母の生命力はすごいですね。
電気はつくづくありがたいものだと感じます。
2016年のスタートは、思いがけず“災害時の訓練”で始まりました。
初詣出で引いたおみくじは「大吉」だったのに
【2月12日追記】
電気工事店に依頼した漏電ブレーカー(河村電器産業AN3P30TL-30Gの後継機AN3P30TLA-30GW)交換工事が終わり、届いた請求書が3万円!
うーん 人件費が高い 車両費や工具損料までしっかり
札幌に長く滞在できなかったので専門業者に依頼しましたが、DIYで出来たなあ。
漏電ブレーカーが落ちており、子ブレーカーを全部切ってから再度漏電ブレーカーを入れようとしても戻ってしまうとの事。
管理会社に連絡して来てもらうと、漏電のチェックは異常なしだが、それ以上の措置は電気工事会社の休み明けの5日になると云う。
故障の内容から察すると、漏電ブレーカーの故障の可能性が高く、交換すれば直りそうです。
寒い中、電気で動くガス給湯器、ガス暖房、電子レンジなど使えないと生活が出来ないので交換のため急きょ札幌に行きました。
時間が経つと漏電ブレーカーが2分間だけ復旧できるようで、その時間を利用して掃除機で分電盤に溜ったホコリを吸い取ります。
大きなホームセンターをいくつか回って同じ型番の漏電ブレーカー(河村電器産業のAN3P30TL-30G)を探しましたがありませんでした。取り寄せには1週間くらいかかるとのこと。
他社製品で同じ規格のブレーカーは売っていましたが、形状が少し異なり操作レバーの位置が分電盤の開口部と合わないとフタが閉められないためあきらめてうどん屋で夕食、暗くて寒い家に戻りました。
2年前に災害に備えて買っておいた乾電池点火の灯油ストーブが初めて活躍しました。
部屋全体を暖めるには力不足ですが、冷えた体を温める事が出来、さらに水を入れた鍋を載せると10分ほどで沸騰する能力があります。
沸かしたお湯で湯たんぽを入れて暖かく寝ることができました。
翌朝はぬるくなった湯たんぽの湯で洗面と歯磨きです。
幼い時の冬はこのパターンでしたので思い出して懐かしかったです。
朝ごはんは、レトルトのごはん、カレー、味噌汁と果物
電子レンジで温めるよりごはんの芯が残る感じですが“災害時”なので贅沢は言えません。
今回は水道は出ましたが、洗い物を少なくするため皿にはラップをかけてから食べ物を盛りました。
漏電ブレーカーは使用者の所有物なので故障修理は北電の責任範囲ではありませんが、午前9時になったのでダメモトで北電に電話してみました。
状況把握するための質問があり操作した結果を伝えると担当者を派遣するとの事。
さらに「寒いのに大変だったでしょう」「三が日も24時間電話受付しています」と親切な対応。
今年から電力自由化が始まり新電力会社と競争になるのでこんなに対応が良いのか?
価格の安い新電力会社だったら「それはあんたの保守範囲だから知りません・・・」なんて事になるのか、価格だけでは決められない部分もありますね。
まもなく来てくれた北電の担当者は漏電無しを確認し、診立てはやはり漏電ブレーカー自体の故障でした。
交換はすぐに電気工事店に依頼することとし、応急措置として(自己責任で)単相3線式の中性線欠相保護を解除する措置(過電圧検出リード線を外す)を取ってもらい電気が回復しました。
2日ほど停電状態の冷凍庫に入っていたピザ生地は、御覧の通りジプロックを突き破って発酵していました。
もう使い物になりませんが酵母の生命力はすごいですね。
電気はつくづくありがたいものだと感じます。
2016年のスタートは、思いがけず“災害時の訓練”で始まりました。
初詣出で引いたおみくじは「大吉」だったのに
【2月12日追記】
電気工事店に依頼した漏電ブレーカー(河村電器産業AN3P30TL-30Gの後継機AN3P30TLA-30GW)交換工事が終わり、届いた請求書が3万円!
うーん 人件費が高い 車両費や工具損料までしっかり
札幌に長く滞在できなかったので専門業者に依頼しましたが、DIYで出来たなあ。
今回はそのいくつかを実体験できたので良かったです。
日頃の備えの重要性を再認識しました。
札幌までの道路は強い吹雪もなく大丈夫でした。
ただ4日午後に札幌からニセコに戻る時は車がずっと連なって走っていました。帰省から戻る人でしょうかね?
この漏電遮断器は故障が非常に多いんです。
寒い中電気を使えなく大変でしたね。
賃貸の場合は分電盤は通常は設備にあたりますので、
通常管理会社、大家さん請求になります。
管理会社様にご相談をお勧めします。