ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

北転船 半世紀の歴史に幕

2015年12月21日 20時52分53秒 | 田舎暮らし
道新に北転船が無くなるニュースが載っていました。
北転船とは、北太平洋海域での操業を指定された遠洋底引網漁船のことで主にスケソウダラなどを獲り、サケ・マスと並ぶ花形漁業でした。

高校を卒業して無線通信士を目指す学校で勉強していた頃、北転船の通信士である先輩がやってきて「鉄板一枚の下は海で危ないけど、1カ月の給料は100万円だ!」とPR。
高卒初任給が1万8千円の時代、実に魅力のある職業として映りました。
同級生で親しかったO君は北転船の通信士になり、数年後海難事故に遭って戻ってきませんでした。

最盛期には150隻以上の北転船が操業していましたが、200海里時代に入るとロシアから魚場を制限されてその数は数隻までに激減していきました。

北転船の単語を見て「とにかく明るかったO君」の事を思い出しました。

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2 コメント

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こんばんは (ごん太ママ)
2015-12-22 21:37:21
北転船、なくなるんですね。時代の流れで古き良き物がどんどんなくなるのは寂しいですね。友人のOさん、ニセコヨーテさんに思い出していただいて、喜んでおられるのではないでしょうか。
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ごん太ママさん こんにちは (ニセコヨーテ)
2015-12-23 14:25:53
健康食としての魚の効用が欧米でも認識され、だんだん私たちから魚が遠ざかっていきそうですね。
秋刀魚の不漁も、公海での先取りが原因とか。
“口の数”が増えて争奪戦の様相です。
これからは海にたくさん大規模な牧場を作って、育てながら食べていく時代ですね。
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