道新に北転船が無くなるニュースが載っていました。
北転船とは、北太平洋海域での操業を指定された遠洋底引網漁船のことで主にスケソウダラなどを獲り、サケ・マスと並ぶ花形漁業でした。
高校を卒業して無線通信士を目指す学校で勉強していた頃、北転船の通信士である先輩がやってきて「鉄板一枚の下は海で危ないけど、1カ月の給料は100万円だ!」とPR。
高卒初任給が1万8千円の時代、実に魅力のある職業として映りました。
同級生で親しかったO君は北転船の通信士になり、数年後海難事故に遭って戻ってきませんでした。
最盛期には150隻以上の北転船が操業していましたが、200海里時代に入るとロシアから魚場を制限されてその数は数隻までに激減していきました。
北転船の単語を見て「とにかく明るかったO君」の事を思い出しました。
北転船とは、北太平洋海域での操業を指定された遠洋底引網漁船のことで主にスケソウダラなどを獲り、サケ・マスと並ぶ花形漁業でした。
高校を卒業して無線通信士を目指す学校で勉強していた頃、北転船の通信士である先輩がやってきて「鉄板一枚の下は海で危ないけど、1カ月の給料は100万円だ!」とPR。
高卒初任給が1万8千円の時代、実に魅力のある職業として映りました。
同級生で親しかったO君は北転船の通信士になり、数年後海難事故に遭って戻ってきませんでした。
最盛期には150隻以上の北転船が操業していましたが、200海里時代に入るとロシアから魚場を制限されてその数は数隻までに激減していきました。
北転船の単語を見て「とにかく明るかったO君」の事を思い出しました。
秋刀魚の不漁も、公海での先取りが原因とか。
“口の数”が増えて争奪戦の様相です。
これからは海にたくさん大規模な牧場を作って、育てながら食べていく時代ですね。