ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

これでも立派な発電所!

2013年11月13日 21時49分19秒 | 田舎暮らし
誰でもできる独立型太陽光発電のすすめ(オフグリッドソーラーの楽しみ方講座)を聞いてきました。
電力会社に売電する何百万円もする「系統型ソーラー」でなく、電力会社の送電網につながらず自分で発電した電気を自分で消費する小規模な「独立型ソーラー」の話です。

講師の早川寿保さんは小さな自家発電システムの伝道師
走行キロ30数キロという車に機材を積んで全国を講演して回っているそうです。

春にも同じセミナーとワークショップがありましたが都合で行けませんでした。

セミナーでは、
1枚のソーラーパネルから生まれる電気は電力会社の電気よりわずかだが、自分で作った電気はより大切に使おうという意識が生まれ、少ない電力に合わせて自分の生活を見直す意識改革が大事だと。

遊牧民の家ゲル・パオにソーラーパネルと衛星パラボラを設置している写真が紹介され、後進国と言われている国だけど、この部分は日本よりずっと先進国だと云う。

確かにそのとおりだと思います。

ワークショップでは、実際にソーラーパネル、コントローラ、バッテリ、インバータを自分たちが電線で接続。
蛍光灯が赤々と灯り「独立型太陽光発電所」の誕生を祝い、参加者全員で記念写真を撮って気勢をあげました。

外は雪もチラつく曇り空でしたが、それでも窓際に置いたソーラーパネルから僅かにバッテリに充電されているのが分かりました。
ウチでもミニ発電所 やってみようかな 

なかなかコントロールされない福島原発ですが、このようにDIYなエネルギー作りの底辺が広がって身の丈に合った生活に変化、原発どころか火力発電の縮小にもつながって欲しいものです。

そういえば昭和30年頃家にあった電化製品は、電球とラジオだけでした。

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