ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

悲しきマングース

2024年09月04日 05時33分32秒 | 生き物たち
NIKKEI電子版に「奄美のマングース根絶を宣言」という記事が載っていました。

1979年に毒蛇のハブの被害を減らそうと30匹のマングースが持ち込まれました。
しかしハブは夜行性で、日中に行動するマングースは天敵にはならなかった。
2000年には約1万匹に急増。農作物や在来種への被害が相次ぎ、駆除に舵を切った。

人間の都合で連れて来られ、不必要になったら駆除されるマングースの悲哀を歌った「悲しきマングース」
NHKみんなの歌で放送され、娘たちがまだ小さい頃よく一緒に歌った事を懐かしく思い出しました。

 ♬ 畑の中にうずくまる マングースの悲しみは 空の月さえ分からない
 ♬ インドはデカン高原を 遠く離れて来たけれど ここは沖縄ハブの島

話は変わりますが、近くの田んぼでアライグマがワナに掛かっているのをよく見かけます。
私にとってアライグマは、丹精込めたイチゴ、ブドウ、とうきびを荒す害獣ですが、考えてみるとマングースと同じ何の罪もない憐れむべき存在かもしれません。


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