配管接続工事のためヤフオクで真空ポンプ工具一式をレンタルしました。
内容は真空ポンプ、チャージホース、フレア工具、トルクレンチで、今がエアコン工事が少ない時期のせいか往復送料を入れて2800円で借りることができました。
なかには北海道までの配送日数が多く掛るため実質レンタル期間が長くなる事を嫌って貸さない(北海道はお断り)出品者もいます。
私は名古屋の方から借りました。
外に出た配管類の周囲をエアコンパテで埋め、虫などが室内に入らないようにします。
配管をルートに沿って曲げます。
注意すべき点は冷媒配管をつぶさないように曲げ半径30mm以上で曲げる事です。
説明書ではパイプベンダーを使用するようになっていますが、私は断熱材に包んだまま手でゆっくりと曲げました。
ドレンホースに3mの延長Φ14ドレンホースをつなぎ上からテープ巻き。
ドレンホース用のジョイントも買って準備していましたが延長ホースにピッタリはまり不要でした。
室内ユニットから出た冷媒配管(右)を市販の3m物冷媒配管(左)につなぎますがここで予定外の事態。
自分の下手なフレア加工によるガス漏れを無くそうと配管は切り詰めずに長いまま接続するつもりでしたが、市販の冷媒配管は2分管と3分管のフレア位置が並んでいる事に気付き、このままでは室内ユニットから互い違いに出ているフレア部と接続できないので、仕方なく2分管を切り詰めフレア加工を自分でやる羽目になりました。
初めての冷媒配管接続です。まず写真上のガス管(3分管)から接続を始めます。
左右の配管同士を一直線上にして可能な限り手でフレアナットを締めていきます。
手では動かなくなったら右側にモンキーレンチを掛け、左のフレアナットにトルクレンチを掛けて締めます。
カチッと空回りするまで回せばOKですが、力の必要な3分管は私にとってはチョットキツい作業でした。
液管(2分管)は長さを合わせてパイプカッターで短く切り詰めます。切ったパイプの切断面をリーマでバリ取り(切り屑が配管内に入らないよう下向きで)。
フレアツールにかけてパイプ先端をラッパ型に加工します。
ラッパ型に加工すると後からフレアナットは入れられないので、配管に予めフレアナットを入れておく事を忘れないよう注意します。
2つの冷媒配管の接続完了です。
接続するまでは配管内に切り屑や雨水など異物が入らないよう注意します。
説明書では接続時にガス漏れ防止のためフレア内面に「冷凍機油」を塗布するよう書かれていますが、手持ちの冷凍機油が無いのとメーカー各社でも塗布については賛否両論見解が分かれており、私は塗らずに接続しました。
室外ユニットを架台の約1.2m高位置に設置します。
室外ユニットの重量は22kgもあり一人では持てないので妻と二人で架台まで持ち上げ、荷締めベルトで落ちないよう仮止めしました。
室外ユニットに冷媒配管を接続します。
ドレンホースの先端は虫の侵入を防ぐためのキャップを取り付けました。
内容は真空ポンプ、チャージホース、フレア工具、トルクレンチで、今がエアコン工事が少ない時期のせいか往復送料を入れて2800円で借りることができました。
なかには北海道までの配送日数が多く掛るため実質レンタル期間が長くなる事を嫌って貸さない(北海道はお断り)出品者もいます。
私は名古屋の方から借りました。
外に出た配管類の周囲をエアコンパテで埋め、虫などが室内に入らないようにします。
配管をルートに沿って曲げます。
注意すべき点は冷媒配管をつぶさないように曲げ半径30mm以上で曲げる事です。
説明書ではパイプベンダーを使用するようになっていますが、私は断熱材に包んだまま手でゆっくりと曲げました。
ドレンホースに3mの延長Φ14ドレンホースをつなぎ上からテープ巻き。
ドレンホース用のジョイントも買って準備していましたが延長ホースにピッタリはまり不要でした。
室内ユニットから出た冷媒配管(右)を市販の3m物冷媒配管(左)につなぎますがここで予定外の事態。
自分の下手なフレア加工によるガス漏れを無くそうと配管は切り詰めずに長いまま接続するつもりでしたが、市販の冷媒配管は2分管と3分管のフレア位置が並んでいる事に気付き、このままでは室内ユニットから互い違いに出ているフレア部と接続できないので、仕方なく2分管を切り詰めフレア加工を自分でやる羽目になりました。
初めての冷媒配管接続です。まず写真上のガス管(3分管)から接続を始めます。
左右の配管同士を一直線上にして可能な限り手でフレアナットを締めていきます。
手では動かなくなったら右側にモンキーレンチを掛け、左のフレアナットにトルクレンチを掛けて締めます。
カチッと空回りするまで回せばOKですが、力の必要な3分管は私にとってはチョットキツい作業でした。
液管(2分管)は長さを合わせてパイプカッターで短く切り詰めます。切ったパイプの切断面をリーマでバリ取り(切り屑が配管内に入らないよう下向きで)。
フレアツールにかけてパイプ先端をラッパ型に加工します。
ラッパ型に加工すると後からフレアナットは入れられないので、配管に予めフレアナットを入れておく事を忘れないよう注意します。
2つの冷媒配管の接続完了です。
接続するまでは配管内に切り屑や雨水など異物が入らないよう注意します。
説明書では接続時にガス漏れ防止のためフレア内面に「冷凍機油」を塗布するよう書かれていますが、手持ちの冷凍機油が無いのとメーカー各社でも塗布については賛否両論見解が分かれており、私は塗らずに接続しました。
室外ユニットを架台の約1.2m高位置に設置します。
室外ユニットの重量は22kgもあり一人では持てないので妻と二人で架台まで持ち上げ、荷締めベルトで落ちないよう仮止めしました。
室外ユニットに冷媒配管を接続します。
ドレンホースの先端は虫の侵入を防ぐためのキャップを取り付けました。
初めての経験だったので私もガス漏れを一番心配しています。
設置後3年経過してそれなりに冷房は効いていますが、雪解けを待って配管の接続部を石鹸液で点検してみます。
3年間は今のところ持っているということなので、急激なガス漏れが起きていないのは確かですね。緩やかなガス漏れの場合、石けん水ではわからないですね。仮にガス漏れしていても、うまくいけば後3年ぐらいは持つ可能性があります。そうすると、ちょっと早い寿命と考えることも可能ですね。まあ、DIYで3年も持てば、大したものですよ。
踏ん張った勢いでレンチが外れた時に3分管を曲げてしまいました。
最後はなんとかカチッと音が出る所まで締めましたが。
プロの方から具体的なアドバイスがいただけて喜んでいます。
今後の点検に生かします。
ニセコも30度を超えるシーズンになってきました。
エアコンを使い始めていますが、今のところ問題なく冷えています。