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ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

FSX-SEにTileProxyをインストール(2)

2020年02月12日 20時49分22秒 | MSFS2020 & FSX
TileProxyを導入された方々の記事などを参考に、TileProxyがpauseで止まったまま動かない事象の解決策を一つずつ探っていきます。

1.UAC(ユーザアカウント制御)のスライダを一番下にして無効にする →変化なし

2.Dドライブの「TileProxy Photoreal World」と「TPcashe」フォルダの権限をeveryoneフルコントロールに設定 →変化なし

3.ウイルス対策ソフト(ESET Internet Security)で、下記3フォルダを検査対象から除外する設定。
 なおWindowsDefenderは動作していないので検査除外は不要。
 ➀D:\SteamLibrary\TileProxy\TileProxy Photoreal World
 ➁D:\SteamLibrary\TileProxy\TPcashe
 ③C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Tileproxy
  →変化なし

4.ウイルス対策ソフト(ESET Internet Security)で、特定アプリを通信検査対象から除外
 ➀ProxyUser.exe  ②ServiceCacheBrowser.exe →変化なし

5..NET Framework3.5をインストール →変化なし

6.Windowsのインデックススキャンサービスの停止 →変化なし

7.ドライバ「tileproxy.sys」 に対して、ドライバ署名を強制適用する「dseo1.3.exe」を実行
 (1) Windows10はテストモードのまま、ダウンロードした「dseo1.3.exe」をダブルクリック

 (2) ライセンスに同意

 (3)「Sign System File」 を選んで Next

 (4) ファイル名に「C:\Windows\System32\driver\tileproxy.sys」を入力→OK

 (5) 署名が成功し再起動を求められるのでOK

 (6) Exit → Next で閉じてPCを再起動。

立ち上がったWindows10は「テストモード」のまま「Start TileProxy」を押してTileProxyを起動。
ようやく「TileProxy is ready for takeoff」のフレーズが出ました。
TileProxyが起動したようで、これで1段階前に進みました。

上記の解決策1~6で →変化なし と書いてしまいましたが、試す順番が違っていただけで有効な項目もあるでしょう。

続いてFSX-SEを立ち上げてフライトするも、GoogleMapが読み込まれず、TPCasheにもデータはゼロ。

ここでFSX-SEのシーナリライブラリを確認すると、TileProxy専用のシーナリが登録されていません。
TileProxyインストール時に(多分)自動的に登録されるはずのTileProxy専用のシーナリが登録されなかったようです。

ひぐまさんの製作メモ(掲示板)にご自身の「scenery.cfg」の内容が公開されていて、
----------------------------抜粋-----------------------------
[Area.192]
Title=WORLD_1002
Local=F:\TileProxy Photoreal World\1002 ←Fドライブでもシーナリに追加できる!
Layer=192
Active=TRUE
Required=FALSE
---------------------------------------------------------------
今まではシーナリデータを登録するにはFSX直下の「Addon Scenery」フォルダの中に入れなきゃいけないと思っていましたが、任意のドライブにあってもアドオンシーナリの登録が可能な事を知りました。

かつ1002フォルダが日本周辺エリア用のフォルダだと分かったので、
「TileProxy Photoreal World」の中にある「1002とLOD8」の2つのフォルダをFSX-SEのシーナリライブラリからエリアを追加で登録してみました。

今度はうまくGoogleMapが表示され、TPCasheにもデータがどんどん増えています。

ただ、表示される地図はボケて解像度が低いようです。
Pキーを押して飛行を止めると1~2分掛かってだんだん解像度の高い地図に変化します。
これで解像度の高い地図が保存されたかと思い、後で再度同じ場所を飛行すると残念ながら解像度の低い地図が表示されてしまいます。
同じ場所を飛ぶ度に解像度が上がると書かれる皆様とは違う挙動になっています。

丘珠を離陸、100~120ノットで飛行。
地図の保存中は楕円形に書き込まれるパターンではなくDone! Done! の文字が増えていきます。

また飛ぶ場所によっては404エラーが出ます。

テストモード中はWindows10のセキュリティ対策力が低下している状態なので、「bcdedit /set TESTSIGNING Off」で通常モードに戻してTileProxyを起動しようとしましたがpauseで止まってしまいます。
試しに通常モードにして「dseo1.3.exe」を実行してからTileProxyを起動してみましたが「デジタル署名が確認できないエラー」でpause画面で止まります。
やはり、私の環境ではTileProxyはテストモード下でしか起動できないようです。


キャッシュ用データの解像度改善
フレームレートを15~20にするとキャッシュ用データの解像度が上がると書かれた記事を見つけて、グラフィックの「目標フレームレート」を20まで下げてみました。

こちらは「風景」の現在の設定

函館空港を離陸。確かに解像度が少し上がった背景が現れ改善が見られました。


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