![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/34/4fb002ec27b1b9b33337955a8f76d21b.jpg)
TileProxy(タイルプロキシ)は、GoogleMapなど衛星画像をFSXに取り込んでフォトシーナリーとして利用する画期的なフリーソフトですが、それを導入された方々の記事を読むと色々とご苦労されており、結構ハードルの高いソフトのようです。
私もFSX-SE版にTileProxyをインストールしてみましたがうまく動作せず、色々と試行錯誤してようやく動くようになりました。
ただし一応動作はしていますが、皆さんとは異なる挙動が色々あって本当にこれで正しくインストールされたのか?・・・不安が残るため、後日あらためてFSX-SE版の入れ直しに合わせて再度TileProxyをインストールする予定なので、手順を備忘録として残します。
(1) ユーザアカウント制御(UAC)を一時的に無効(スライダを下げて、通知しないよう)に設定
(2)署名が無い TileProxyをWindows10にインストールするため「テストモード」に変更
①コマンドプロンプトを「管理者として実行」をクリックして起動、
「bcdedit /set TESTSIGNING ON」と入力してEnterを押す。
②「Shift」キーを押しながら「再起動」
③起動オプションの選択画面で「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」ボタンを押す。
④再起動途中に出るスタートアップ設定画面で、数字「7」または「F7」を押して「 7)ドライバー署名の強制を無効にする」を実行。
⑤画面右下にWindows10が「テストモード」で起動された事を示す表示が出る。
(3) TileProxyのインストール
①ダウンロードしておいた「TileproxyInstaller.exe」をダブルクリック。
②言語はEnglishを選択(English以外の選択肢なし)
③ライセンスに同意
④インストールする項目を選択(デフォルト通り全部を選択)
⑤インストールする場所の指定に移り、TileproxyInstallerが示してきた場所は昨年10月に初めてFSX-SEを私のPCにインストールしたDドライブの場所(D:\SteamLibrary\steamapps\common\FSX )でした。
過去色々あって現在のFSX-SEの場所は、C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\FSX なんですが・・・
削除しきれない昔の情報がどこかに残っているのか??
⑤インストール場所をC:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\ として次へ。
⑥上段がTileProxy Photoreal World用のフォルダ位置指定、下段がキャッシュ用フォルダ位置指定
あらかじめ、D:\SteamLibrary\TileProxyのフォルダを作ってそこを指定。
オプションの選択画面が続きます。良く分からないのでいずれもデフォルト通り選択。
⑦FSXに適した地形解像度
⑧地形詳細半径(PCの性能に合わせて選択)
⑨water masks today?
⑩tileproxyプロジェクトの選択(ここもデフォルト通り)してインストール開始。
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Tileproxy\SimConnect.msi が動いているようです。
⑪ライセンス同意を求められるので「Accept」
TileProxyインストールが続きます。
⑫インストール終了を示すウィンドウと同時に「ProxyUser.ini」ファイルが表示されます。これはこの後ダウンロードしておいた同名のファイルに置き換えます。
⑬TileProxyをインストールしたフォルダを覗いてみます。
⑭「ProxyUser.exe」のプロパティを表示し、「互換性タブ」→設定の中で「管理者としてこのプログラムを実行」にチェック→「適用」→「OK」
⑮シーナリーデータが入る予定の「D:\SteamLibrary\TileProxy」フォルダを覗くと、
すでにTileProxy Photoreal Worldフォルダが出来ており、中に地域分けSCENERY・TEXTUREが入っています。
一方キャッシュ用のフォルダは自動的には作られないので、TPcashe\.service3フォルダを作りこの名前を「ProxyUser.ini」ファイルに登録します。
(4) 「ProxyUser.ini」ファイルの編集
ダウンロードしたProxyUser_090914.zipを解凍、解凍されたFSXフォルダ内の「ProxyUser.ini」ファイルをメモ帳で開いて一部を書き換えます。(下記の朱書きが書き換えor追加した部分)
[Service Example 3]
cache_folder=D:\SteamLibrary\TileProxy\TPcashe\.service3
network_module=libnettile
module_config=" conn=20|rate=2.0|verbose=0|server=http://khm*.googleapis.com|path=/kh?t=t%s&n=404&v=%v|quad=qrts|balance=0123|useragent=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.3; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)"
captcha_module=captchaform
captcha_config="cookiedomain=google.com|cookieurl=http://www.google.com"
min_level=9
max_level=19
map_version=850
level_mapping=9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19
color_hack=No
color_level=0
bulk_extend=50
書き換えた「ProxyUser.ini」ファイルを、TileProxyをインストール場所(私の場合はC:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\TileProxy)にある「ProxyUser.ini」ファイルに上書きします。
(5) Windows10は「テストモード」のまま、スタートメニューに出来た「Start TileProxy」を押してTileProxyを起動。
(6) 一瞬何か文字列が表示され、すぐに pause で停止してしまいます。
一瞬で開いて閉じるコンソールウィンドウが表示した内容を探ると下記の通りでした。
proxyUser: Could not get DOS name for volume "\Device\NamedPipe": 0x80070032 (proxyUser: World \Device\HarddiskVolume5 ===> D:
proxyUser: Attempting to attach filter to volume "\Device\HarddiskVolume5" (drive D:)
proxyUser: Could not load filter driver: 0x80070241 (proxyUser: Using FLTMC.exe as fallback...
次のエラーのため読み込めませんでした: 0x80070241
このファイルのデジタル署名を確認できませんでした。最近のハードウェアやソフトウェアの変更により、不確実に署名されたファイルか壊れたファイルがインストールされたか、または不明なところから悪意のあるソフトウェアがインストールされた可能性があります。
proxyUser: Could not attach to device: 0x801f0013 (proxyUser: FSX \Device\HarddiskVolume5 ===> D:
proxyUser: Could not get DOS name for volume "\Device\HarddiskVolume6": 0x800701b1 (proxyUser: making sure SuperFetch service is not running...
なぜか、間に日本語を挟んで表示されています?
エラーの意味が良く分かりませんが「デジタル署名の確認ができない」事が原因でしょうか。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif)
私もFSX-SE版にTileProxyをインストールしてみましたがうまく動作せず、色々と試行錯誤してようやく動くようになりました。
ただし一応動作はしていますが、皆さんとは異なる挙動が色々あって本当にこれで正しくインストールされたのか?・・・不安が残るため、後日あらためてFSX-SE版の入れ直しに合わせて再度TileProxyをインストールする予定なので、手順を備忘録として残します。
(1) ユーザアカウント制御(UAC)を一時的に無効(スライダを下げて、通知しないよう)に設定
(2)署名が無い TileProxyをWindows10にインストールするため「テストモード」に変更
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/2f/e5108c24eb7aa898b8ba38ad9929d4cb.jpg)
「bcdedit /set TESTSIGNING ON」と入力してEnterを押す。
②「Shift」キーを押しながら「再起動」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/4b/40e13dc188aa570280bb05df5342ef4c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/99/33114aa8ba0bd567e37c2da45d98d3a0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/74/2496255c33378c20859f915a73704804.jpg)
(3) TileProxyのインストール
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/10/4be3c5c7dd922c5c93c2a002d76d6d4f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/43/eaa092be73b1a3e0010a0ae0a6a60608.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/a1/a516846bf20913a9f3cf7d9467ecb8b6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/16/5b00e467a20c49ebd7234c008130e2d0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/48/cf37100d1fee507065ea5ed202341ae3.jpg)
過去色々あって現在のFSX-SEの場所は、C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\FSX なんですが・・・
削除しきれない昔の情報がどこかに残っているのか??
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/dd/77b0b6c8756e0605ec2e2db8c51b25a2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/1c/8144e1b3b18029a7722492e6ca2f494d.jpg)
あらかじめ、D:\SteamLibrary\TileProxyのフォルダを作ってそこを指定。
オプションの選択画面が続きます。良く分からないのでいずれもデフォルト通り選択。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b1/d76801a3ab3734e83f417d3b0bb0f75f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/7f/288371cafea7d3c32ec5ba81c5cf87ba.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/17/7b85d5ad0199d846985146215e2d0758.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/7d/9f79b57251e4cac7d1f63d067edc830b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/56/600518b16aed3d0116edf783cb753d98.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/05/467f9ee8e27a06df7279a6ec2d9387eb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/0a/7a9038e238332b8037fbad6268b79f61.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/4a/bf0d53d9ee7ec49e8024b4cb1e8c0c61.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/1a/25e9addd80c0f84d10b9633fa9ca3581.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/7e/e148e1e8ac97dca95c060002ff63fab3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/57/5b41a63778ce8c3924a84cff7c25d3fd.jpg)
すでにTileProxy Photoreal Worldフォルダが出来ており、中に地域分けSCENERY・TEXTUREが入っています。
一方キャッシュ用のフォルダは自動的には作られないので、TPcashe\.service3フォルダを作りこの名前を「ProxyUser.ini」ファイルに登録します。
(4) 「ProxyUser.ini」ファイルの編集
ダウンロードしたProxyUser_090914.zipを解凍、解凍されたFSXフォルダ内の「ProxyUser.ini」ファイルをメモ帳で開いて一部を書き換えます。(下記の朱書きが書き換えor追加した部分)
[Service Example 3]
cache_folder=D:\SteamLibrary\TileProxy\TPcashe\.service3
network_module=libnettile
module_config=" conn=20|rate=2.0|verbose=0|server=http://khm*.googleapis.com|path=/kh?t=t%s&n=404&v=%v|quad=qrts|balance=0123|useragent=Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.3; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)"
captcha_module=captchaform
captcha_config="cookiedomain=google.com|cookieurl=http://www.google.com"
min_level=9
max_level=19
map_version=850
level_mapping=9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19
color_hack=No
color_level=0
bulk_extend=50
書き換えた「ProxyUser.ini」ファイルを、TileProxyをインストール場所(私の場合はC:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\TileProxy)にある「ProxyUser.ini」ファイルに上書きします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/f5/77d9f50bf1967dd5644b03d0bafe92ec.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/7f/e53f4c0c2627abae5c18a2599955b369.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/42/55bbb6a1bd31e46fd2b6049945e19d5f.jpg)
proxyUser: Could not get DOS name for volume "\Device\NamedPipe": 0x80070032 (proxyUser: World \Device\HarddiskVolume5 ===> D:
proxyUser: Attempting to attach filter to volume "\Device\HarddiskVolume5" (drive D:)
proxyUser: Could not load filter driver: 0x80070241 (proxyUser: Using FLTMC.exe as fallback...
次のエラーのため読み込めませんでした: 0x80070241
このファイルのデジタル署名を確認できませんでした。最近のハードウェアやソフトウェアの変更により、不確実に署名されたファイルか壊れたファイルがインストールされたか、または不明なところから悪意のあるソフトウェアがインストールされた可能性があります。
proxyUser: Could not attach to device: 0x801f0013 (proxyUser: FSX \Device\HarddiskVolume5 ===> D:
proxyUser: Could not get DOS name for volume "\Device\HarddiskVolume6": 0x800701b1 (proxyUser: making sure SuperFetch service is not running...
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エラーの意味が良く分かりませんが「デジタル署名の確認ができない」事が原因でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif)
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