ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

テレビ収納棚の製作(8)

2012年06月09日 09時06分19秒 |  └ 木工
作業を進める前にちょっと時間を取り、前から気になっていた丸のこ粉塵飛散防止対策をやりました。
これまで8割方の粉塵は上部の集塵ホースに吸い取られますが、残りは後方に舞っていました。

ベニヤ板を組み合わせたものをスライド丸のこ後部に置き、上方にダンボールを被せた簡単な作りですが、防塵マスク無しでも咳き込むことが無い程度まで飛散が低減しました。

レコーダ棚の前面に付けるガラス代わりの塩ビ板(厚さ5mm)を切り出します。プラ用カッタで厚さの3分の1ほど切れ目を入れてから折り取ります。

切り出した塩ビ板にガラスヒンジ取り付け穴を開けたり

開けた時に水平位置で止まるようステーを付けたり

組み立て前に、レコーダ棚と引き出し受け枠を側板にネジ止めするための下穴とネジの仮締めをやります。ネジの仮締めが終わるまでレコーダ棚等が倒れないよう天井から吊った紙バサミで押さています。

後で分かりましたが、レコーダ棚でやった45度角度でネジを打つ方法はNGでした。
レコーダ棚を両側から強制的に挟んで固定しネジの仮締めをしても、本組み立て時に同じような押さえを付けないとネジが締まる方向に1mmくらい動いてしまいました。
やはりポケットホールのような15度位の角度が最適なんですね

側板に引き出しのスライドレールを取り付けます。

引き出し側にも取り付け、出し入れの具合をチェック。スムースに動きます。

母屋に部材を運び込み、いよいよ組み立てです。
底板の両側に側板を立て、レコーダ棚と引き出し受け枠を取り付けます。

引き出し3杯を入れてテレビが載る天板を取り付けます。

引き出しに前板を付けます。
引き出し作り(スライドレールも)は初体験で、仕上がり位置精度が不明だった上、前板の上下左右の被せ量も異なる設計だったので、前板は始めから取り付けずこのタイミングで付けました。
意図通り、前板相互の離れは等間隔に出来ましたが、作業は大変でした。
押し込んだ位置で相互の位置を確認、そのまま手で押さえて手前に引いて鉛筆で位置を記入。その間、前板はフリーなので動いてしまい何度もやり直しました。

一応テレビを載せる台までは完了しました。

残る主な工程は、収納棚前面の扉(10枚)、ニッチスペースに電気や放送のコンセント、ティッシュ置き。
もう一息です。
完成は8月かな?
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