Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

KONICAのレンズに嵌まっている

2016年05月23日 | 写真・カメラ・林道ツーリング


4月からMINOLTAのレンズを集め始めて、一通り画角が揃ったと思いきや、KONICA HEXANONレンズに嵌まっている。レンジファインダーの「RF」はとうとう触れなかったが、Hexanonレンズが良い事は雑誌等で知っていた。そこで試しに57mmF1.4を購入して使って見たら、これが「なかなか行ける」画質なのでした。もうそうなると集めずにはいられません。「出来るだけ安く・良いモノを・・・」と試行して行ったら、ボディ付きでレンズが複数付いているのが安く買えそうだと結論した。



前回「カメラに凝っている」と書いた記事の特に、①28mmF3.5、②33mmF2.8 ③40mmF1.8×2個 ④50mmF1.4、⑤50mmF1.7、⑥52mmF1.8 ⑦57mmF1.4 ⑧135mmF3.2 ⑨200mmF3.5 と10本揃えていた。しかし、この中に「コストダウンモデル」が1本入っていた。



⑤50mmF1.7のレンズである。「最短撮影距離」が⑥の52mmF1.8の古いレンズでも45㎝(0.45m)有るのに、このレンズは55㎝(0.55m)となっている。このレンズをネットで調べて行くと、初期型・中期型・後期型が有る様だ。最初手に入れたのはどうも「後期型」の様だ。そこで前期型か中期型を探していました。



漸く見つけて購入しました。同じ50mmF1.7ですが「最短撮影距離」が10㎝違います。1970年代のモノらしいので、この時代他社の名レンズも0.6mが多い時代ですが、KONICAは0.45mを達成していたのですね。「最短撮影距離」が10㎝違うと「花の撮影」では花の大きさやボケの出方に大きな違いが出て来ます。



上の写真は「後期型」で最短撮影距離で撮影した写真。



こちらが今回入手した「中期型」の最短撮影距離で撮影した写真。花のサイズや雰囲気がかなり変わります。

一応Hexanonレンズも一通り揃いましたので、これからは「写真」を楽しみたいと思います。50mmクラスの「標準レンズ」ばかり集めて「何が変わるんだ?」と自問する事が有ります。しようもない悪癖ですね。フィルムカメラもいろいろ集まって来たみたいで、整備してフィイルムを通して見ようかとも考えています。(すでに眠っているNIKON F3TやF100をどうして使わないのか?と怒られそうです)

久し振りのバイク

2016年05月22日 | 写真・カメラ・林道ツーリング
久し振りにバイクに乗りました。前回乗ったのが4月1日でしたので約2か月ぶりです。その間にバッテリーを上げてしまい、充電器を買ってトライしましたが、もうバッテリーの余力が無さそうでダウン。たまにしか乗らないで5年も使っていましたのでもう無理と判断して新規にバッテリーを購入して入れ替えました。



バッテリーを交換してもなかなかエンジンが素直に回ってくれません。かけてもすぐに止まるので目が離せません。自宅との往復(約6Km)ぐらいでは安定できないと思い、60Kmほど走って来ました。行先は星野村の池の山「お茶の文化館」です。おいしいお茶を飲みに行きました。



ここは山の中腹ですが、小山を平らにして運動公園やお茶の文化館・星の文化館等が並んでいます。「北部豪雨」の時はこの星の文化館の写真側の斜面も崩れて入れませんでした。ようやくお客さんも戻って来ています。駐車場はほんの一部しか映っていませんが結構広いです。



館内では茶席に季節の花を活けて有ります。隣にここの名物「しずく茶」の飲み方を案内されていました。



星野村は「谷間」に有ります。池の山の方とは反対の山(向かい側の山)から池の山を見た写真です。山の中腹に建物が2つ見えると思います。上の方が「星の文化館」でその下が「お茶の文化館」です。星野村は「玉露」の産地でも有りますが、「棚田」も多いです。



最近田植えが終わったばかりの棚田。他の処はこれからと云った所でした。



5月になりましたので「緑」がまぶしいですね。のんびりと寝そべって山の空気を沢山吸って来ました。


最近は「マニュアルレンズ」に凝っている

2016年05月17日 | 写真・カメラ・林道ツーリング
3月に富士フィイルム製のX-PRO1と云うカメラを買ってから、レンズアダプターを使って、「マニュアルレンズ」を使った撮影を毎日楽しんでいる。現在手持ちのマニュアルレンズはNIKONが10本、MINOLTAが13本、KONICAが10本と30本を超えてしまい、X-PRO1用に追加した防湿庫も満杯になって来た。



4月からMINOLTAとKONICAのレンズを集め始めたが、どちらも一通りの画角を揃えてしまった。写真はKONICAのレンズ群とフィルムカメラFTA。これで当分は遊びには困らないだろう。

デジタル一眼レフもNIKON D2XsとD300、D90と3セット有り、どのカメラもオーディオ機器同様「お守」をしながら撮影を楽しんでいる。D300を持っているからD2Xsは要らないかと云うとそうではない。スペックはほぼ一緒だがスペックに現れない「機械としての作り」はD2Xs(プロ用1桁機)に到底及ばない。その辺は「カメラ」としての機能とは関係ない処が魅力でもある。特に「シャッター音」。キレの良いシャッター音は写真とは関係ない処だが、フォーカスの精度等とも相まって2桁機や3桁機とがグレードが違うと感じる。非常に重いけど使っていて楽しいのはD2Xsである。もう10年前のカメラであるが、アマチュアの私には十分な機能だと思っている。



フジフィルムX-PRO1は元々「マニュアルレンズ」を使う為に購入した。本来はOVFで使いたかったが作りがOVFに対応していないので、EVFで何とか使える様にと練習している。初めはなかなかピント合わせが難しかったが「馴れ」て来て、少しづつピント精度が上がっている。「写真を撮る事」についてはNIKONの一眼レフの方がイージーで素早く写真が撮れ楽である。しかし、フィイルム時代のカメラの経験を持っているので、「撮る楽しさ」が「マニュアルレンズ」に有る。自分で絞りや露出を合わせて、ピントを合わせる・・・この一連の作業が楽しいのである。また「ピントが有っているか判らない」処がフィイルム時代の「現像して見るまで分からない」と同じ魅力に繋がる。実際にピントが有っているか自信のないモノが、意外と合っていたりしていたらうれしいモノである。

ミノルタのレンズが増殖している

2016年04月06日 | 写真・カメラ・林道ツーリング


梅が咲き出して、桜が咲いて・・・と来ますと本格的な春になります。色々な花達が一辺に咲き出します。そうなると「カメラの季節到来」です。今まではオートフォーカス・オート露出のNIKONのデジ一眼を3台使っていましたが、今年から「マニュアルレンズ」用に富士フィルムのX-PRo1を導入しました。



ミノルタ製レンズも当初フィイルム時代の生き残りでMD45mmF2 1本だけでしたが、知らないうちに7本に増殖していました。毎日レンズをとっかえひっかえしながら「マニュアル操作」を楽しんでいます。なかなかの描写力のレンズが「ガラクタ」のお値段で出ていますのでついつい入手したくなります。お陰で防湿庫を1個追加してしまいました。

(28mmF2.5)

「マニュアル操作」の写真はフィイルムカメラの時代の「現像」と同じ様に、パソコンで確認するまでどんな風に写っているか判りません。一応カメラのモニターも有りますが、正確なピントやボケは大伸ばしのモニターでないとハッキリしません。この辺に「ワクワクドキドキ」感が有ります。X-PRO1は「ピント」の山が非常に掴み辛いですから、うまく行った時の喜びは大きいです。安直にただの写真を撮るよりも、手間暇かけてイメージして絵作りした方が楽しいです。

(28mmF2.5)

何も今更マニュアルレンズ等と思いますが、ミノルタのレンズは「暖かみ」が有る写真が取れます。またX-PRO1もレンズによってピントのやまが良く分かるモノも有ります。

(45mmF2)

NIKONのマニュアルレンズ群も元々一揃い持っています。10本以上あると思います。こちらも使って行きたいと思っています。こちらもキレのある写真が取れます。

余り嬉しくない別れ

2016年03月31日 | 写真・カメラ・林道ツーリング
2日前に「娘」が外国に行くと云う事を知らされた。多分片道切符だろう。個人的に「大ショック」を受けた。何も手につかない。おろおろするただの父親の凡夫だと思う。最後のお願いで「写真」を撮らせてもらった。娘と一緒に写る自分と妻の姿を見て「老い」を感じた。娘も34歳。今まで家を出た事が無い。高校・大学と大学を卒業しても自宅から通勤していた。

日本での仕事を辞めて、若い頃から行きたかった国に行くそうだ。それもきょう出発だ。好きな人が出来てそれで一緒に行くと云うなら「やむを得ない」と思うが、単身で何のあてもなく「旅立つ」と云うのである。無茶が有る様に思う。それでも「娘の人生」。30代の半ばになれば一人前の立派な大人と認めざるを得ない。やりたいことをやる無鉄砲さは自分に似すぎている。親の悪い処ばかり似て・・・。つくづく思う様にならない人生だ。

しばらくは個人的に「放心状態」になりそうだ。いつかは来ると思っていた夫婦二人きりの生活。こんな形で迎えようとは思わなかった。遠くから幸せになってくれる事を願うばかりだ。

富士フィルム X-PRO1を使って見て

2016年02月23日 | 写真・カメラ・林道ツーリング


X-PRO1を実際に触り使って見ての印象は、
①マニュアルフォーカスのピント合わせが難しい・・・OVF(目視ファインダー)は単なる「ガラス窓」でピントを合わせるモノではない。ピントを合わせるにはEVFで拡大して合わせるか液晶モニターを見て合わせるしかない。
②純正のレンズと組み合わせて絞り優先で撮るかプログラムオートで撮るぐらいの選択肢しかないように感じる。
③AF動作もフラッシュ動作も緩慢であるが、自分は枚数を撮るよりも1枚1枚をしっかり撮りたい性格なのでまあ使えます。
④出て来る絵は素晴らしいと感じる。さすがフィルムメーカーの感性だと思う。・



取りあえずしっかり使い込んで見たいと云う気にさせるカメラだ。大柄な私には掌に馴染む大きさだ。これでマニュアルレンズが使いこなせたらいい絵が出来そうな気がする。



上の写真を大画面で見ると一瞬圧倒されるような感覚になる。



現在のサブDAT機とMD機オープンデッキの絵。この数日、オープンデッキのピンチローラーのゴミ取で苦労している。

パソコンのアップグレード

2015年08月22日 | 写真・カメラ・林道ツーリング
現在自宅と音楽部屋にパソコンが有ります。どちらもWindowsVistaの時代に購入したモノです。かなり時間が経ってしまいました。音楽部屋のパソコンは今年4月にWindows7にバージョンアップしました。昨夜やっと自宅分の手配をしてWindows7にバージョンアップしました。それがトラブル続きでなかなか上手く行きませんでした。(Windows95、98、ミレニアム、XP、Vistaと全て自力でやって来ました)

本日自宅のパソコンを音楽部屋に持ち込んで、日中格闘して何とか正常な状態に出来ました。昨日のトラブルの列記をしますと、

1)1stインストールでアップグレード方式で実施したのですが、途中で「文字化け」して5時間も時間を無駄にしました。

2)アップデートでは上手くいかないと思って、完全インストールにして順調にバージョンアップしましたが、アイコンや文字のサイズが「セーフモード」クラスのデカサで、てっきりセーフモードでインストールされてしまったと思いました。

3)その為、もう一度インストールをやり直して見ました。アイコンや文字の大きさは変わりません。ここまでに更に5時間かかっています。

4)その状態でインターネットに繋がるか?を試しましたが、特殊な時代遅れの無線LANやルーターですので無理でした。(最初にアップデートを選択したのはこの無線LANを使う為でした)当然完全インストールでは過去の繋がりが切れてしまったので、新規に繋げる方法を取らないといけません。古いDVD等処分しているし、長いLANケーブルも処分したので、自宅ではどうしようもなくなりました。

5)と云う事で、音楽部屋に持って来て、直接LAN接続で必要なソフトをダウンロードしたり、「セーフモード」クラスのアイコンや文字を正常な姿に変える為に、色々とPCの設定を触っていました。

ようやく夕方になって、正常化した様です。これを自宅に持って帰って「無線LAN」でインターネット出来るか試さねばなりません。まだメールも正常化していません。これも確認しなければなりません。

何でも頭で描いた様に簡単には出来ません。今までもこれからもPCの設定やバージョンアップで苦労させられるのでしょう。Windows10に2台共仕上げればしばらくは落ち着けそうです。

マニュアルレンズを使う

2015年07月30日 | 写真・カメラ・林道ツーリング
20年前はNIKON F3HP・FE2やペンタックスMX等を使っていました。もちろんマニュアル機です。シャッタースピードや絞りでボケ具合を調整して使っていました。しかし、「銀塩カメラ」はフィルム代や現像代が結構かかりました。ISO 50でカラーリバーサル「プロビア」辺りを使っていました。

デジカメが出て来た頃は、数十万画素のクールピクス初号機から始めました。凄く電池の消耗が激しかったのを記憶しています。フィルムや現像代がかからないのでこれからは「デジカメ」だと思いました。



400万画素のクールピクス4300を2台も買って楽しんでいましたが、D70に変わりD90の交換へと進みました。D2Xsも高いお金を払って買ったのは良いのですが、当初はカメラの重さに閉口してしまい3年程防湿庫で眠らせてしまいました。その間に価格は暴落し、手放す位なら使い倒してやれと思って、ここ3年程殆ど毎日引っ張り回して使っています。カメラと180mmF2.8のレンズを付けて約3Kgを肩にかけて、1時間も歩く習慣が付くと筋肉が付いて来た様で、手の震えが止まりカメラをしっかり支えれる様になって来ました。



銀塩カメラ用の「マニュアルレンズ」が眠っていますので、使ってやりたいと思ってD300を入手しました。まだ1週間にもならないのですが、出てくる絵には満足しています。



D300はただ今取扱い方の練習中で、フラッシュを焚いて初めて撮影して見ました。



マニュアルレンズはF2.8以上の大口径レンズを揃えていますのでなかなかの写りをします。暗い写真ですが蜂の巣ホーンのパンチングを良く解像しています。捨てたもんじゃないな・・・とレンズ能力に感心しています。問題は当方の「腕前」がついて行っていない事だけ。




マニュアルレンズは楽しい

2015年07月22日 | 写真・カメラ・林道ツーリング


2日続けてカメラのお話。マニュアルレンズがD2Xsで使える事が判ったので早速50㎜と35mmを付けて使って見ました。最近のAF機能を使った撮り方に比べれば、スピード感が無く時代遅れかもしれませんが、写真を撮る側からすれば、凄く満足感が得られます。



20年ほど前、F2、F3やFE2、FM2、FA等のカメラを集めて、お休みの度に引っ張り出して写真を撮っていました。絞りリングを回してシャッタースピードを確認してシャッターを押す。この感覚が忘れられません。自分で写真を撮った様な気分になります。

現在手元に有るマニュアルレンズは、AI-Sの①35mmF1.4、②35mmF2、③50㎜F1.2、④50㎜F1.8、⑤55mmF2.8マクロ、⑥135mmF2.8、⑦200mmF4の7本。他に50㎜SCF1.4やミノルタ45mmF2.8等が有ります。85mmや105mm辺りと20㎜、24㎜の4本を追加すれば一通りの画角が揃います。



ファインダーをのぞいてのピント合わせと、被写界深度を考えての絞り操作、この間に構図の修正等をしてシャッターを押すと云う一連の操作が楽しくなります。近くの散歩コースのハゼの木が「季節外れの紅葉」をしています。まだ青い葉と赤い葉が混在しています。



マニュアルレンズ用にD300を注文しました。今週末には到着するでしょう。レンズグルメの悪癖に入り込まない様にしたいと思っています。