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先日書いた記事で「サワサワ感」の事を書きました。その「サワサワ感」は私が考えるに「低音の倍音の多さ」ではないかと推測している。「サワサワ感」のあるサウンドを目指して、今まで何セットも作って来たが、それが出せるのは「オリンパスシステム」ぐらいかな?
前回の記事でマランツ#7をお使いのS氏さんはとても真似出来ない情熱をお持ちの方で、お手本にしたいくらい尊敬しています。お使いの組み合わせは、マランツ#7+WE421・422pp自作アンプ+SP(ALTEC416A+JBL#LE375+自作鋳物ホーン+JBL#075)でした。管球アンプはマランツ#7+#9やマッキントッシュC22+MC275の時代に完成していたと思っています。それらの機器は既に60年も経過しており、現在手に入れても同じ部品がないので復元は困難と思います。例えば「バンブルビーコンデンサー」のNOS品を所有していますが、「容量抜け」や「容量の変化」でまともに使えません。A&Bの抵抗器も同様だと思います。S氏さんに触発されて、自分も鋳物のホーンを自作したいと思いましたが、JBLオリジナルで3大ホーン(HL88・HL89・HL90)が有ります。それらを使いこなせてからで良いと思い直しました。
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自宅システムでは「サワサワ感」を聴いた事はありません。まだその域に達していないと思います。アンプ類が弱いので致し方ありません。自宅のシステムは「気楽にいつまでも聴き続けられる音」をテーマにしているので、「サワサワ感」までは求めていません。但し、アンプ類を見直せば出せる様になると思っています。サブシステムではまず無理かもしれません。