自宅システムでは管球プリ1号の対策後の鳴らし込みをしています。今年の正月から鳴らしだしていますので、今日で10日(累計50時間程)になります。高域が出なくて困っていましたが、4日目辺りから有る程度は出るようになって来ました。
現在の出来は90%ぐらいと云うところでしょうか?。想定していた「改善効果」とはかけ離れています。あと5%ほど改善してくれればありがたいのですが・・・。
今朝チェックCDを鳴らして出来を確認しました。高域は少しづつ出て来るようになっていますが、まだまだ足りません。ただこのシステムは「質感」を非常に重要にしています。その点から行けば90%ぐらいなのです。中々100%は出せません。
SuperTrail仕様のプリ+パワーアンプの組み合わせで、「質感」に拘ったシステムにしています。一般的なHi-Fiのサウンドでは有りません。弦楽器に的を絞り、「さざなみの弦」に拘っています。アンセルメ/スイスロマンド「チャイコフスキー/白鳥の湖ハイライト」の中の弦楽器のトレモロは素晴らしい質感を聴かせます。マルチのオリンパスの音も非常に繊細で良いのですが、全体的な質感では自宅システムの方が好みです。音が全体的に柔らかくやさしい音で有りながらキレが有ります。ただまだ「詰まり」を感じます。このつまりの原因が何なのか原因を探さないといけません。まだ管球プリ1号は完成してはいません。