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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

録音機器のサウンドは現在のCDPラインに及ばない

2016年10月09日 | ピュアオーディオ


私の所有する録音機(DAT・MD・CFカード・MO・HDD)のサウンドは現在の処、到底CDPラインに及ばない。これは初めから分かっていた事でも有るが、録音機器が「不活性」の今の状況ではどんなに頑張っても無理な話である。仮に「活性化」しても「音質」ではCDPラインの音質に多分遠く及ばないと推測出来る。



昨日は午後から雨が降って来たので、久しぶりにリクライニングチェアに座り、CDPライン(スチューダーA730+CelloDAC+WE15Aライントランスの組合せ)とサウンド比較をしたが、音数・音圧レベルが全く違う。当然ダイナミックレンジ、周波数帯域、音のバランス、音の明瞭さ等相当な差が有る。「琴線に触れる音」がCDPラインでは出て来るが他の機器では出ない。この差は埋めきれないと断言できるほど大きな差が有る。自宅のアナログプレーヤーの音がCDPラインに近い。

過去2年間「録音機器」を色々試して見たが、現状のCDPラインを越えるソース機器は無さそうだ。これからは現在残った「録音機器」の活性化をさせる事で少しでも音質を上げて行きたいと願っている。FM放送で色んな曲を知り、演奏を知り・・・とCDの買い増しもして行きたいと思うようになった。「蛇足」な事に2年間も時間とお金を費やして・・・何でも経験して見ないと判らないものだが・・・。