
先週注文していたカリンニコフの交響曲のCDが来ました。3枚のうちまだ1枚が来ていませんが、クチャル盤が届いたので、FMのエアーチェックでMDに録音したものとの比較試聴をして見ました。

結論から言うと、「FMエアーチェックで十分な音質」を確保できる事が判りました。私のメインのCDPラインのサウンドとT-1000を使ってタスカム801で録音、SONY ADW-B5で再生して比較しましたが、そのまま聴いたらどちらが鳴っているか判別出来ません。かなりグレードが高いです。

CDPラインのサウンドは、ヌケ・キレ・ノビがやはり素晴らしいです。特にSN比の高さを感じます。この辺は1段上のサウンドと思いますが、MD録音のサウンドは、若干SN比が落ちますが、「音圧」が高く情報量的には殆ど遜色なく、リアルさの点でも遜色有りません。
FM放送でも同じCDを局用システムで再生して電波に乗せているはずです。それをチューナーで受信してMD機で録音して、また再生するのですが、「音質の劣化」を殆ど感じないで楽しめることが判りました。