Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

マルチアンプシステム並みの「音数」

2019年03月01日 | ピュアオーディオ


自宅システムの話が続きます。メインアンプをC3+M4にしてから「音数」が極端に増えて来ました。マルチアンプシステムのオリンパスシステムに匹敵する程になって来たと思います。これって実は凄い事だと思います。以前の管球プリ1号+KST-100の組み合わせでは出なかった「音数」です。多分にKST-100がまだ活性化前からだったのかも知れません。



まだ増える事も予測出来ます。現在M4の電源ケーブルは、オリジナルの直出し配線よりは少し太いですが、一般市販品を使っています。この電源ケーブルをNo1グレードの電源ケーブルに交換すればもっと増えるはずです。



今この記事を書いている時点で7SPユニット中6ユニットを鳴らしています。鳴らしていないのは「グレートハイルドライバー」だけになりました。ハイルドライバーは結構アンプに負荷をかけます。用心しながらやらないとアンプが負荷に耐えきれなくなった時に何が起こるか?予測が付きません。せめて直ぐに電源だけでも切れる様にして置かないと安心できません。パワーSW付きタップが本日配達営業所についています。明日には入手できるでしょう。

しかし驚きです。45年前のアンプがこんなにも潜在能力を持っていたなんて・・・。わざわざ高いお金を出して最新のアンプを買わなくても超高性能のアンプが有ります。ただし、最高級グレードの電源ケーブルとラインケーブル・SPケーブルを使ってのお話です。誰でも手に入る「音数」や「性能」ではないと思います。