Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

今年はソース機器の修理が多いな?

2019年03月07日 | ピュアオーディオ


今年はオリンパスシステムのCDP A730のピックアップ交換、息子宅のRCA箱システムのCDP WADIA#6のリモコン・・・とCDP関連の修理をして来た。今度は自宅システムのEMT#981の調子がおかしい?・・・低音が出難くなっている。また修理か? EMT#981も購入してから10年以上経つ、そろそろオーバーホールの時期かも知れない。



ピックアップを使ったCDPやMD機は、「非接触」で摩耗がない事をうたい文句に普及を続けて来たが、ピックアップそのものが「熱摩耗」する事を忘れている。ピックアップがやられるとその機器はおしまいになる可能性が高い。A730の様に「予備のピックアップ」を持っていなかったら、修理も出来なかっただろう。



最新の機器も同様だろう・・・。後10年先になったら予備部品もなくなる。本当に気に入ったら予備パーツも一緒にストックしておかないと先々修理不能になるだろう。

その点アナログのレコードプレーヤーは凄い。50年前の機器がまだまだ現役で使われ続けている。LPのとっかえひっかえが面倒臭くないなら文句なしの「丈夫な機器」だ。シンプルな機器程長寿命だと感じる。