オリンパスシステムのアンプシステムでした。長らくアキュフェーズ:M-100モノラルパワーアンプ(500W/ch)を低域に使っていました。中域にはA-30を使い、高域にはクラッセのパワーアンプを使っていました。
アキュフェーズM-100は出力は500W/chと凄い数値なのだけども、期待ほど低域のドライブ力が無いと感じていました。そこで「CLASSE CA-2200」を導入して見ました。アンプらしからぬデザインが好みの分かれる処ですが、B&Wのモニターをドライブしているとの事でしたので導入して見ました。雑誌(SS誌)で取り上げられて、褒めちぎって有りましたが、それほどまでの性能は無いと感じました。結局クラッセのアンプ達はこのシステムでの滞在時間は短かったです。雑誌を安易に信用してはならないと思いました。
クラウンのPSA-2パワーアンプやプリアンプも使いました。どちらも古いアンプで、「活性化」させる前に手放してしまったので、本当の実力は確認できませんでした。ただこのPSA-2パワーアンプのサウンドはかなり良くなると感じました。私の基準に合わなかったから手放しました。
クラウンのプリアンプ IC-150 1970年製 も使っていました。とにかく眠っていたアンプの様で、「活性化」に時間がかかると感じ手放しました。アンプ遍歴も多く、自分の気に入ったサウンドに仕上げるには時間がかかります。
一番下の写真にオールド・マッキンのアンプが写っています(右列中段)が、これは何番でしょうか?型番は?
そして、その音質はどう感じられたのでしょうか?
興味があります。
差し支えなければ教えてください。
プリアンプのC40です。
そのままで使うと電源ケーブルがノイズを拾うので、
電源ケーブルをインレット化して高性能電源ケーブルにして使っていました。
また内部にヒューズ(1A)が2個使ってあり、
これもフルテックのオーディオグレード品にして使っていました。
他にも、100V仕様などとエレクトリは云っていましたが、
内部を開けてトランスを見ると120V仕様でした。(100Vタップがない)
このC40は自宅で10年ほど使っていました。
音質は「聴き心地の良い音場型サウンド」で、
生演奏とは対極にある質感です。
リラックスして聴くにはうってつけです。
高域にとろりとした甘い音色が特徴です。
ヒューズ・電源ケーブル・117V化して使うと、
音数の増加や音のキレ・ヌケ・ノビが大きく改善されます。
ただ、使わないつまみ類が多く、その維持が難しい点と、
それらのつまみ(内部パーツ)の質が良くないせいで、
本体の動作不具合に繋がる様な事がでてきます。
自作管球プリの方がはるかに良いサウンドを出して来ますので、
そちらと交代で手放しました。
詳しい説明有難うございました。
参考になりました。
私はMC275を持っていますが、ヒューズは円筒形のヒューズボックスごとサーキットプロテクタに交換しています。
このモデルは元々電源スイッチが無いので不便でしたが、サーキットプロテクタに交換することで、電源スイッチとプロテクタの共用で解決出来ました。サイズもピッタリでした。
https://blog.goo.ne.jp/kontakun_2010/e/65c719e9b41e9d96b50c5b2e5e3acf77
MC275にサーキットプロテクターの記事は、
書かれた当時に拝見していました。
MC275は電源SWがないのでプリアンプで
コントロールする様作られていましたね。