Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

私のシステムのサウンドの特徴

2015年09月02日 | ピュアオーディオ
メインシステム2セット(オリンパス・SP-707J)、サブシステム3セット(#4311・D208system・A820)のサウンドの特徴は「ヴェールの無いサウンド」だと思います。スカッとヌケきったサウンドです。他所でどんなに高額なSPでも「曇った(ヴェールを被った)」音を聴くと聴く気になりません。

「ヴェールを被る音」の原因は「ケーブル」(配線材)に有ります。CDPやアンプの内部配線にもヴェールは有りますが非常に薄いモノです。電源ケーブルやラインケーブル・SPケーブルとSP内部配線のヴェールは結構厚く感じます。それぞれに「ヴェール」が有るのですが、大概の方は「まとめて」判断してしまうので、単体の「ヴェール」の状況が判らないでいます。

「ヴェールを被った音」の経験は40年以上前に感じて知っていました。アンプを変えソース機器を変えて少しづつ「ヴェール」は取れて行きましたが、決定的には取れませんでした。10年前にスーナーケーブルと出会って「ケーブル」の役割を見直して行くと、「ヴェール」がものすごい勢いで減少して行きました。

一番重要なのは「どんなケーブルを使うか?」が非常に大事です。この点で市販品には合格点を出せるモノが有りませんでしたので「自己開発」して自分用のケーブルを作りました。それでも最初から納得のいくモノは出来ません。第4世代、第5世代になってようやく個人的に納得のいく内容になりました。その間約5年以上かかりました。そうやって開発した「ケーブル」をSP内部配線、電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブルに使っています。

サブシステムのSPやCDP・アンプ類等「見える部分」は金額的に大したものでは有りません。しかし、「見えない部分」にはその数倍のお金がかかっています。例えば電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブル・SP内配線等はメインシステムと遜色ない作りにしています。(最高級クラスのケーブルを使用)一度「ヴェールを感じない音」を聴いてしまうと二度と戻れません。メインシステムも同様のコンセプトでもっと厳格に統一しています。


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