Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

不思議な事???

2012年11月19日 | ピュアオーディオ

SPシステムを減らしたおかげでオリンパスを聴く時間が増えています。自宅のシステムの音質アップの実験の為に、オリンパスシステムのユニット・パーツを自宅のパーツと入れ替えてヒアリングをしています。そんな中で「不思議な事」を体験しています。

Cd1_2

オリンパスシステムでは以前CelloのDACとライントランスを合わせたサウンドが非常に良いと書いています。今でもその事は間違いないと思います。自宅のトランスとオリンパスのトランスを入れ替えて聴く為に、現在はそれぞれ別系統で使っています。

St511

ライントランスの入力側や全体の外形は写真の用になっています。ただ内部に使っているトランスの型番が違います。今まで手に入れたトランスの中で音質の良いモノを順に①ST-X1,②ST-X2、③ST-X3と呼んでいます。オリンパスに使っているのがST-X1で、自宅がST-X2になります。それぞれ音の特徴が違います。

オリンパスシステムでの現在の使い方は、
A)A730デジタル出力(XLR) → Cello DAC → プリC-290 XLR入力1
B)A730アナログ出力(XLR) → ST-X1 → プリC-290 XLR入力2
となっています。

このST-X1をST-X2に交換すると、A)のラインの音も、低域の出方や質感がST-X2のサウンドになると云う事です。ST-X1に戻したらA)のラインのサウンドもST-X1のサウンドの傾向になります。

切替はプリアンプのセレクター出しますので、本来完全に分離されていると考えていましたが、どうもそうではないようです。回路的にはまったく別のラインになっているのに、ライントランスの影響が出て来ます。不思議な事です。


最新の画像もっと見る