今日は熊本のオーディオ道場までApogeeのDACの修理品を受け取りに行って来ました。夕方事務所に辿り着いて早速結線をして音出し確認をしています。
鳴らし出していきなり音が出なくなる症状が有り一瞬焦りました。ミュートに勝手に入り、なかなか復帰しませんでした。パワーSWを何度かON・OFFを繰り返していましたら、何とか音が出て来るようになりました。
電源部もDAC本体も軽いので、XLRケーブルを結線すると動いてしまいます。30分ほど鳴らし込んだ状態ですが、かなりまともにサウンドが出て来るようになりました。このDAC本体は不動品をおまけでいただいて、購入したAD-500EからDCモジュールを移植して復活させましたので、長い事眠っていた事でパワーSWの接点が酸化して接触不良を起こしていた可能性が有ります。こんな時はとにかく鳴らし込んで使い込むに限ります。
まだ鳴らし運転中ですのでヒューズの交換はしていません。この状態でCelloのサウンドと殆ど同傾向の音質の感触を得ています。ヒューズの交換が終わればCelloのDACと遜色ないサウンドになるだろうと推測しています。サウンドそのものは「音数の増加」と「エネルギー感の増加」を感じています。周波数帯域も十分だと感じます。
動作を安定させる為しばらくは鳴らしっ放しにしたいと思っています。
何処の部品がおかしいのか?調べて、そのパーツの予備を持って行き交換していただきました。
DA-1000-20の場合、モジュールの故障が考えられます。2種類のモジュールが付いており、このモジュールの予備がないと交換できません。他のCR類の不具合の場合は修理可能と思います。
モジュールはAD-500やAD-1000にも同じものが使われていますので、こちらを予備パーツとして確保しておけば、修理可能と思います。(私の場合は正常なAD-500から部品取りしてDA-1000-20を復活させました)
一度オーディオ道場のマスターを通じてご相談されると良いと思います。
参考にしてください。
AD-1000も所有しておりますので、故障原因が管理人様と同じ症状でしたら部品取りに出来そうですね。
アドバイスありがとうございました。
DA-1000E-20を早く直して、先日入手したDP-S1との組み合わせの音を聞いてみたくてわくわくしております(笑)
APOGEE DA-1000E20には20mm3A、PS-1000(電源部)には30mm3A×2本のヒューズが付いています。このヒューズをフルテックのオーディオグレードヒューズに交換しますと1級品のサウンドにグレードアップされます。
一度お試しください。