昨日は福岡市のIさんが12年ぶりにお見えになり、オリンパスシステムで音楽を聴いていただきました。第一印象は「中高域に艶が有る音色」との事でした。
IさんはJBL K2 9500SEと云うSPをお使いです。当方製作の専用トレールもお使いになっていらっしゃいます。2ウェイマルチアンプで鳴らされていて、レビンソンのアンプとWE300Bアンプを組み合わせていらっしゃいます。低域に「石のアンプ」、中高域に「管球アンプ」は私と同じ発想です。ユニットの組み合わせの考え方もほぼ一緒です。例えば、ウーハー+LE375から#075や#2405の3ウェイでは、「ダイアフラムの面積が合わない。繋がりが非常に難しい」、その対応策としてLE85を高域に使って10KHz辺りの落ち込みをカバーする・・・と云う事等。
12年前に聴かれた時から、プリアンプやチャンデバは新たに購入した機器で、再度作り直して、ケーブル類も更にグレードアップして来ました。その辺の違いが「音」と「表現力」に出ていたと思います。久しぶりにJBLのユニットに及ぶ「オーディオ談義」をしました。なかなかそこまで突っ込んだ話は普通の方では出来ません。私個人として非常に楽しい時間でした。