Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ステレオの使用頻度とケーブル・アンプの性能

2010年01月04日 | ピュアオーディオ

私の場合、毎日2時間は1つのセットで音楽を聴きます。何故なら「音質低下」を防ぎ「維持」する為です。

1週間に1回2時間程度では「最低限の機器の維持」にしかなりません。この頻度では「音質」はリセットされ、毎回「初期状態」です。

1ヶ月に1回5時間程度では「毎回新品に通電」している状態で、「音質」の維持はおろか「機器の維持」も「黄信号」状態です。

ケーブルの「馴染み」による音質の変化やアンプの「音質維持」を考えると、毎日2時間程度は使ってやらないと「馴染み」の効果が維持できません。

時間に恵まれない方で高級オーディオ装置を使っても、その性能を生かす事は難しいと思っています。例えば「ケーブルによる機器の活眼」の為にはどうしても毎日使ってやる事が条件だからです。使わない時間で「リセット」されてしまうことが多いからです。

またTR型アンプやCDP(IC/LSIも含む)の場合、出来るだけ避けていただきたいのは「通電しっぱなし」の状態です。半導体はサージ電流に弱いので、電気がいきなり「OFF]されたときに(台風等の停電他)、衝天してしまいます。

次に、使う頻度が少ない使い方の場合が「通電されっぱなし」の状態についで衝天しやすいのです。こちらはSWを「オン」した時にサージ電流で行き易いのです。

多分にどちらも「ごみ・ほこり」の介在が効いて来ます。

「音質」をアップさせながら使いたいのであれば「毎日2時間以上使ってやる」事が一番大事です。


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