メインシステムでの「音質追及」をして来た。オリンパスシステムが現在の音質レベルになったのはトライして10年程かかった。次は2セット目として自宅システムを作り上げた。その次に、「サブシステムクラス」への「水平展開」を計った。2016年頃の話である。当時6セット程サブシステムを作ったが、「スピーカーが欲しい」と云う方が出て来て皆嫁に行ってしまった。商売ではなく「自分用」に造った(改造した)ものなので、「手抜きなし」で作った。
今回も「自分用」のシステムとして作っているので費用は度外視。サトリアンプに使っているケーブルは、No2グレードでは有るが、一般の方の手に入るグレードではなく、簡単に突き抜けて越えている。プラグやソケット類も「音質」を確認した高級品を使っている。「見えない部分」にお金がかかっています。「基礎的項目」の見直しと云う事で、一般の方が取り組まない処に着眼して、初めて「音質アップ」とはどう云う事かを身に染みて理解した。雑誌で勧めているのは「機器交換」で機器の販売目的だけ、「音質」など見えない部分に切り込んだ記事は少ない。
ただ一人で4つものシステムを維持するのは大変。本来は1セット有れば良いのだろう。私の場合、「システムを減らす事」をやらないといけない。減らす減らすと云いながら、逆に増やしてしまっている・・・矛盾した自分がいる。