
私はJBLのユニットに拘って使っています。理由は「優秀」だからです。例え20㎝のユニットでもJBLを使いたい。

1972~1975年当時は日本のオーディオ業界が高度成長時代で、1980年代後半まで続きました。当時はオーディオショップが沢山あって、各メーカーの同クラスのスピーカーを聴き比べ出来る様になっていた。その中で、国産メーカーのスピーカーを聴いた後で、JBLのスピーカーを聴くと「エネルギー感」が全く違うのでした。JBL#L-200スタジオマスターの音を聴いた時には本当にびっくりしました。「本当のシンバルが鳴っている様だ」と感心したものです。
海外メーカー製として、タンノイやALTEC等も聴きましたが、それぞれに良い所が有って、国産スピーカーからは出ない音が有る事を知りましたが、「JBLでクラシック」をあえて選びました。当時は「JBLでJAZZ」が一般的でしたが、「モニター的にどんな曲も聴きたい」と考えたからです。以後もJBLをメインユニットとして使って今日に至ります。