先週、自宅2階のシステムを「統合」して、4つのスピーカーを1セットのアンプで鳴らす様にした。
LE8TとD208の20㎝フルレンジを、パラレル接続で同時に鳴らすことで「音の密度」が大幅に変わった。音数が増加している。組み合わせるSPケーブルとユニットの特性の違いが「お互いを埋め合わせる」方向に働いている。単独のスピーカーでは出ない境地だと思う。
どちらもJBL製20㎝フルレンジスピーカー。製造年代はD208が古くて1949年頃、LE8Tが1960年代の代物である。非常にシンプルなユニットで有るが、どちらも「音のバランスが良い」のが特徴である。更に音質アップさせるには、「専用SPスタンド」(トレール)が必須です。夏場は暑くて作業できないので涼しくなってから制作を始めたいと思っている。「物作り」する事が好きで、楽しいですね。