
パイオニアのエクスクルーシブC3+M4の組み合わせでJBL#4425を鳴らしています。裏面のRCAソケットを「強化型」に交換して非常に安定したサウンドを出してくる様になって来た。


RCAソケットの強度がないと自作のケーブルが安心して使えません。一応必要な分のRCAソケットは交換が終わったので、ひとまずこの状態で鳴らし込みを続けます。

M4パワーアンプは、「ファンの音」がちょっと気にかかりますが、ファンの音より大きい音量で聴くしかないですね。もう一つ忘れていけないのは、M4は「純A級アンプ」である事。発熱量が半端ないほど大きい。手では触れない温度になるけど、機械にとっては平気な温度なのだろう。
45年前のアンプを今頃買って、2年も鳴らし込んでやっと使えるようなサウンドになって来た。私の所に来た時は全くのオリジナル状態で、「眠ったアンプ」でした。鳴らし始めは「動作不安定なサウンド」でノイズを出したり、パワーSWのトラブルに見舞われたりと散々でした。普通の方ならこの時点で投げ出しているでしょうけど、このアンプには「可能性」(潜在能力)が有る・・・と感じている。
電源部を「インレット化」して、当方自作の電源ケーブルを使えるようにし、そして今回のRCAソケットの交換と進んで来ました。次回はC3プリアンプの残りの
RCAソケットをすべて交換したいと計画しています。(予算と相談しながら)
このアンプの組み合わせの良い処は、
①非常に緻密な音に出来る
②エネルギッシュなサウンドと共に繊細な音が出てくる
③音量のコントロールが非常にやり易い
④フォノや録音機能が多数あり、ソース機器の数を多くできる
⑤非常にキレのあるサウンドに出来る
もっともっと魅力を見つけて楽しみたいと思います。