Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

SP-LE8T用SPスタンドを発注

2023年12月14日 | ピュアオーディオ

自宅2階のシステムから外したSP-LE8Tについては、音楽部屋のサブシステムにしようと思います。専用のスタンドを自作で作ろうかと、4月以来ホームセンターで材料を物色したり、図面を書いたりしていましたが、意外と費用がかさむのと、置き場所をどうするのか?が決まらずペンディングしていました。



写真のSPスタンドを某オクで見つけて落札しました。私のトレールの思想で作られたものの様ですが、ちょっと強度が心配です。そこは「補強」すれば何とかなると踏んで購入に踏み切りました。今週中にも入荷する予定です。入荷したらキャスターを取り付けて、スペーサーセッティングしようと考えています。急がずのんびりとやります。




自宅2階のシステムを整理

2023年12月13日 | ピュアオーディオ


昨日までの自宅2階のステレオシステムの状態。外側D208システムと内側SP-LE8Tをパラレル接続で鳴らしていました。


SP-LE8Tをどかして横に置きました。


今までSP-LE8Tが乗っていたトレール+碁盤の上に、D208システムを設置しました。これで自宅2階のシステムは完了とします。しっかりしたトレールに乗せる事でD208システムが更に音質アップした様です。音がしっかりして、分解能も上がったように感じます。

取り外したSP-LE8Tには「専用トレール」を準備します。(発注済)音楽部屋に持って行こうと思います。音楽部屋の現所有のSP2セットは処分することになります。自作しようとしていましたが、費用を考えると「買った」方が安くなりそうでした。後日、入荷してから写真をアップしたいと思います。

最近は寒暖差が激しくて・・・

2023年12月12日 | ピュアオーディオ


今年は6月から9月までは「高温傾向」が続いて、運動がしずらかった。やっと10月から涼しくなってオーディオタイムも増えてきました。12月に入って「寒暖差」が大きく、2日で20℃も変わると身体が附いて行きません。夜も眠れなくなり、夜中にサブシステムで長聴きしてしまい、朝起きるのが遅くなっています。その関係で、午前中に自宅のメインシステムを鳴らすようにしています。


最近は、「ブラッド・メルドー」のアルバムを掛け続けています。余りメジャーな曲は入っていないけれど、心落ち着く演奏ですね。余韻や響きが好ましいです。

最近は機器に触る頻度も減り、ケーブル類を作る事もない。ただ聴く時間が長くなっています。これが本来の「音楽鑑賞」趣味でしょう。

12月になったので「ベートーベンの交響曲」を楽しんでいます

2023年12月11日 | ピュアオーディオ


毎日午後からは、音楽部屋に出かけオリンパスシステムを楽しんでいます。毎年12月は「ベートーベン」の交響曲を楽しむようにしています。ベートーベンの交響曲全集は、クレンペラー、カラヤン、フルトベングラー等6種類ほど所有していますが今年は、「ギュンター・バント/北ドイツ放送響」を引き出して聴いています。録音が良いので気持ちよく聴けますね。

日頃はブルックナーやマーラー、ブラームス、シューベルト、モーツアルトの交響曲が多いのですが、12月はベートーベンが多いです。個人的には3番・4番・7番・9番が好きですね。

D外側の208システムとSP-LE8Tと比較試聴をして見ました

2023年12月10日 | ピュアオーディオ

10年近く所有するD208システムとSP-LE8Tとの比較試聴をして見ました。ソース機器・プリ+パワーアンプまでは同じ組み合わせです。SP内配線も同じです。ただ、スピーカーのセッティング方式とSPケーブルが違います。



試聴に使ったCDは「中島みゆき:ベストアルバム」。比較試聴するとその違いが良く分かります。SP-LE8Tの音は「やや硬い音」に感じます。ゴムエッジが硬化しているのが悪さをしているように感じます。


D208システムは「クロスエッジ」に交換して使っていて、非常に敏感な反応をします。その差が歴然とある様に感じます。そうなると、LE8Tの「エッジ交換」を考えないといけませんが、(軟化剤があるのは知っているが)その必要性(今後も使い続けていくか?)に疑問符が付くので、このまま使って行こうと思います。

SP-LE8T単体で聴き始めました

2023年12月09日 | ピュアオーディオ

セッティングもこ慣れて来たと思うので、SP-LE8T単体で鳴らしだしました。このままでは高域不足を感じるだろうから、歌(ボーカル)もののCDを集めて聴き出しました。常時、メインシステムの音を楽しんでいるので、比べるとスケール感が小さいです。高域も伸びていないのが直ぐ分かります。しかし、ボーカルを楽しむのであれば不足はありません。


従来はD208システムと同時に鳴らしていましたが、現在は、D208システムの+のSP配線を外しています。簡単に単体のヒアリングが出来ます。昨夜はフォークソングを聴きながら眠りました。嫌な音が出ないのですぐに眠りについたようです。

毎夜、音楽を楽しんでいる

2023年12月08日 | ピュアオーディオ


自宅2階の「お休みセット」が一番聴く時間が長くなって来ています。布団に入ってゆっくりとした姿勢で気楽に聴けます。最近はバッハのカンタータを聴き始めていますが、曲数も時間も長いので最後まで聴けるかは分かりません。


もう少ししたら、SP-LE8T単体で音質を確認して使いたいと思っています。ツイーターが欲しいとも思いますが、10㎝クラスのミニフルレンジでも良いかな?とも考えます。

半田の「イモ半田」についての功罪

2023年12月07日 | ピュアオーディオ
半田付けする時に「イモ半田」は嫌われています。当方電子部品の半田付けの工程を担当した時に、薄く均等につける事を優先して機械の回転数やディップ時間を厳しく管理していました。電子部品なら次のお客様の工程で「濡れて」いる事が非常に大事だったからです。

しかし、一般のアンプ、特に管球アンプではそうなのか?と疑問を抱きました。一般に「イモ半田」は嫌われています。半田技術の未熟と捉えられています。しかし、一般の、例えば管球アンプの場合、きれいな半田付けされている機器では「半田外れ」が多いことも事実です。当方も20数台の管球アンプを入手しましたが、「配線外れ」が意外に多い事を実感しました。また、端子類が「鳴き」を発生している事も感じました。確実に「接続」されていることが大切です。



そこで、自分としては、一旦正常に薄く半田付けして(正常な半田付け)、さらに「肉盛り」をするようにしました。一般的には「イモ半田」に見えかもしれませんが、接続部品の「鳴き」を抑え、しっかりした接続を意識しました。こういった考えで「自作のアンプ」を作っています。そんな「イモ半田」を笑う方が多いです。しかし、私は「音質」を優先して考えるので、「イモ半田」のメリットを強調したい。



それが「音の質」に出てきます。特に0.1㎜程度の薄膜の端子や安物のボリュームのグランド配線には有効と判断しています。何も型道理の配線に半田付けする必要などないのです。メリットもあればデメリットもあります。総合的に「目的」を達成できれば良い事だと思っています。


高性能ケーブルの功罪

2023年12月06日 | ピュアオーディオ

自分のオーディオシステムは、ほぼ全てのケーブル(電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブル等)を自作の「高性能ケーブル」で鳴らしています。ケーブルの材料は①ケーブル材②半田材③プラグ類の3つからなるシンプルなものです。

20年前に最初に「高性能ケーブル」を作成しましたが、他社の高性能ケーブルの諸兄の寸評も確認しました。「高性能ケーブル=高価格なケーブル」になりますので、さぞや良いサウンドで楽しまれているかと思いきや、かなり辛辣なコメントが多かった事を記憶しています。

1)使い始めは良い印象が多い。
2)早い処では3日目辺りから音のバランスが崩れて聴きづらくなる。
3)最後はピーキーなサウンドになって来てとてもこのまま聴き続けられない。

と云うものが多かった。事実、自分のケーブルでも同じ体験をした。
「何故だろう?」と私は考えた。ケーブル類や半田類は「抵抗値」の低いものを採用している。伝送的に悪い要素はない。しかし、出てくる音は、「ふん詰まった音」がしたり、音のバランスが崩れて「ピーキーな音」がする。

そんな音を我慢して1年も使い続けていると、突然「覚醒」した音が出てきた。それまでの音のグレードとは隔絶した世界が広がった。これから、「良いケーブルは下流の機器を活性化させる」と云うノウハウを獲得した。以後は、「2000Hrの鳴らし込み」が必要だと確信した。従来使っていたケーブルの性能より格差が大きい程「鳴らし込み時間がかかる」。

「オーディオマニア」ならこの2000Hrを待つ事も出来ますが、「演奏家」はまずこの2000Hrは待てないでしょう。バランスの崩れたピーキーな音で演奏すること自体が「感性」が許せないかも知れません。

ただ、2000年以降は「鉛レス」に移行しています。鉛を含んだ半田材は「輸出」できなくなってきていますので、今後は「鉛レス半田」で作ったエレキギターばかりになるでしょう。そうなると、1桁違う抵抗値になりますので「音色」等かなり変わってくると予想できます。


バッハ:カンタータ集を聴いています

2023年12月05日 | ピュアオーディオ


漸くシステムも落ち着きだして、聴く音楽も「バッハ:カンタータ集」に移ってきました。夜寝ながら聴くにはちょっと問題ありです。何故なら、初めて聴く曲ばかりで、ついつい聞き耳を立ててしまいます。聞き耳を立てると寝付けません。バッハの作品の半分以上がカンタータです。その量は膨大です。一度や2度聴いたぐらいでは覚えられません。バッハの全集を2セット持っているので、これからはできるだけ多く聴くようにしたいと思っています。