日暮らし通信


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妻の髪の毛をカットしました

2014年07月28日 21時10分11秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

サフィニア

路傍にて



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妻を介護するようになってから予期せぬことをするようになったが、その一つが妻の髪の毛をカットする仕事だ。

何故私がそんな美容師さんみたいなことを? と私も不思議な心境だった。

街中(まちなか)の美容院か、いま流行(はや)りのQB (千円カット) に行くか、それともディサービス施設でも出張カット屋さんが来るのでそこでカットしてもらいたいのが私の本音だ。

ところが妻は 「お父さんお願いします」 と、(かたく)なに私の願いを受け入れるつもりはなさそうだ。

そう頼りにされるなら 「仕方ない」 と、何とか(はさみ)(くし)を持ってカット作業を始めたが、もう何年も続いている。

今日午後2時過ぎ妻を椅子に座らせてまたカット作業開始。

正直言って毎回このカット作業の結果に満足したことはないが、ただ妻の髪の毛をカットしていると、何か切ない気持ちになる。

元気なら自分好みの美容院でカットしているであろう妻が、夫のぎこちない鋏(さば)きに任せていること事態がアブノーマルなことだ。

今日の結果も 「不出来なカット」 と自分で評価、でも私にはどうしようもないカット作業です。

終わってから妻に 「今日もあまり上手(うま)くできなくてご免な」 と言いながら手鏡をかざしてカット後の髪の毛を見てもらいました。

 「短くなったね、ああ、サッパリした」 との感想でしたが、私はこの返事で大満足です。

ところで ”妻はどんな髪型か?” と、お尋ねですか?

はい ”私好みであるボーイッシュな短めな髪型です”