大相撲11月場所が始った。大相撲ファンとしてはこの二週間は夕方のテレビ観戦が楽しみになった。
だがまた二横綱が休場、横綱の土俵入りを見たくて国技館に行くファンも多いだろうから残念な休場でもある。
でもこのように休場が続くと、横綱の地位と言うのはあまりにも恵まれ過ぎているように思える。
平幕力士だったらもうとっくに引退するだろうが、横綱の特権はいつまでも許されるものでもない。
逆に横綱不在は他の力士にとっては星取りのチャンスのはずだから、また平幕力士の優勝だって夢ではない。
ところで 「横綱は休場しても給料が貰えるのか?」 と、気になってネットで検索してみたら、下記のような説明がありました。
『通常は仕事をまったくしていなければ給料はもらえないような気もしますし、逆に有給休暇を使ったと解釈すれば給料はもらえることになります。
では、相撲界ではどうかというと、十両以上の関取は休場しても給料がもらえることになっています。
したがって、横綱は休場しても給料はもらえるということになりますし、給料の他に報奨金やボーナスも休場に関係なく支給されます。
ただし、給料はもらえますが、給金や懸賞金、優勝賞金など出場して勝った結果に対してもらえる報酬は当然ながらもらえません。
ちなみに横綱の給料は月282万円で休場してもこの金額がもらえるのは羨ましいようにも見えますが、限りある現役生活を考えると何とも言えない部分もあります。
また、休場は負けと同じ扱いとなり幕内では8日以上の休場で負け越しとなりますが、大関の場合は次の場所がカド番、三役以下は番付が下がることになります。』
さらに
『横綱は休場しても給料はもらえることはわかりましたが、休場回数は何回まで許されるのでしょうか?
結論を先に言うと、横綱の休場回数に関しては特に何回までという規定はありません。
横綱は負け越しての番付が下がることもありませんし、何回休場したとしても横綱のままという特権を持っています。』
と、言うことで横綱は仕事をしなくても給料は丸々と月に282万円も貰っているようです。
それにしても二横綱の休場が多すぎる、もう引退するのがファンに対する礼儀ではないだろうか?
そして何としても日本人横綱の誕生が急務だ。横綱への最短距離内にいる大関陣の奮起が望まれるこの11月場所はどのような星取りのドラマが生まれるのであろうか?
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