今朝、5時過ぎ、新聞を取りに表に出ると、吹き抜ける北風の冷たさに思わず身震いしてしまった。外気温は2度だがこの風のお陰で体感温度はぐ~んと低く感じた。
だが春間近、東京の桜開花は3月17日との説もあるが、昔と違って開花が早いのは地球温暖化の影響もあるのだろうか?
この辺りではそのソメイヨシノの開花より約一ヶ月早く咲くのが河津桜だが、町内ではあまり見かけない。
私の散歩コースでは河津桜の木を確認できるのは二箇所、都営住宅前庭と秋津チロリン村だが、前者は無謀にも上部が伐採されて高さが1メートルほどの異様な樹姿となった。
「桜を切る馬鹿、梅を切らぬ馬鹿」 との諺があるが、あまりも常軌を逸した伐採だったので、楽しみにしていた花はもう見られなくなってしまった。
それに比べてチロリン村の河津桜は幹回りから推測すると樹齢を重ねたような風格のある樹姿でもある。
独り散歩の時はこのチロリン村の西側道路を通るが、25日には村内に入り河津桜を撮った。まだ7分咲きのようだが、花の少ない冬の時期では際だっての賑やかさを振りまいているような雰囲気だった。
2月もあと二日だが、今年も何とかソメイヨシノの百花繚乱の花姿を見ることができそうだ。
前述したが、昔は桜の開花は4月が当たり前だったので、私は未だに桜開花は4月だと思い続けている男です。
今日はその時撮った7分咲きの 「チロリン村の河津桜」 をアップしました。
天候は晴れだが、11時前の外気温は11度、まだ北風が吹いているので真冬並みの寒さを感じます。
|