そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

Brauhaus@ヴィスマル ドイツ 「うな燻のダメージでビールのみ」

2006-10-26 06:53:58 | 海外で飲み食い
車&チャリの機動性を生かして
Rostock」→「Schwerin」→「Wismar」
3都市周遊を試みましたが



Wismarに到着したのは
もう3時過ぎになってしまいました

早く周らないと
大概4時には閉まってしまうので



なんとかたどり着いたコチラ



シャンパンの博物館と
実際飲めるバーが併設された観光スポットですな

閉店ぎりぎりに到着したのですが
いるわいるわ 酔っ払い
皆さんいい感じにヘベレケですな

いや~
4時に閉めて正解 ってな感じでしょうか
居座りそうな御仁もいましたからね


もう誰もいなくなった店内ですが



一杯だけ飲ませていただきました
200円で飲めるんだったら
確かに居座ってしまいそう

昔 勝沼のワイナリーで
大勢でタルを囲んで酒盛りした記憶
サラミ極太棒をかじりながら
最後は泥酔だったような



お恥ずかしい


ここWismarは
比較的大きな街なのですが
見所はそんなにあるわけでもなく



教会ぐらいでしょうかね



すんごいパイプオルガンとかありましたな
かのベートーベンもハマったとの一品は
これでしたかな



港では



コンナ船が横付けされて



商店になってるのですね

様々なお魚を売っているのですが
生ではなくて「燻製」なんですね~



船尾で実際燻製していたので
鮮度はかなりのものなんでしょう

たまらず



購入してみましたが
これ「うなぎ」なんですね

バゲットとかが2-3ユーロで買えるのに
この「うなぎ」が3.3ユーロ
¥500しちゃうのですか~
値段分かってたら買わなかったかも



・・・

いえね
美味いんですけどね
強烈に脂っぽいですね これ

肉汁=脂がほとばしってですね
ヌルンヌルンになりますがな

たまらず
近くの売店に駆け込み



エイドを調達してしまったわけですが

「蒲焼」とかなら
いらない脂が落ちてくところが
「燻製」しちゃって
全部とじこめてみました!! ってな


うなぎは燻製にしちゃいけまへん


さて
もう日も落ちそうだし
夕食でも~ なんて思うわけですが

「うな燻」がもたれてもたれて


頑張って
旧醸造所がビアホールになっている
今回の見所の一つである



コチラにやってきました
「Brauhaus am Lohberg」
ドイツ人の観光客でにぎわっていましたな



う(◎o◎)ま~~~!

ビールなら飲めます
ホップが脂を流してくれるようです

おつまみはマジで入らなくなってしまってますが


時間を追うごとに胃が重たくなり
「うなぎ」の脂のパワーを再認識



ビールなら飲めるんですけどね


ちなみにこの黒い方

「Mumme」というのですが
今はALC 4.5%とかにコントロールされているわけですが
昔は14%とかだったらしいですよ

「男らしいビール」とのことで
「Mumme」が「マッチョ」の語源になったとか
そんなトリビアをどこぞで読みました



久しぶりに夕食抜き
それも仕方なしに

こんなのホントに久しぶり
胃がもたれるなんてこと
記憶にないぐらいなのですが


おそるべし「うな燻」

多分最初で最後の「うな燻」になるかと


この日泊まったのは



岡田真澄が入り口においてある
まあそのレベルのホテルでした
Comments (4)
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Schulz Fisch-Bar@シュヴェリン ドイツ 「カロリアス鮭スティック」

2006-10-26 02:47:22 | 海外で飲み食い
「Rostock」の後に向かったのは
「Schwerin」という街

州都であるにもかかわらず
あまり日本のガイドブックにも載っていないので
予備知識0で向かってみましたが



やっぱりあるじゃん
見所たくさん


コチラの街での作法を習得

まず一番人が集まっていそうな
一番大きそうな「教会 = Kirch」目指してレッツゴー
そこに並ぶようにして必ず存在する「市庁舎 = Rathaus」 ←必ず見所だったり
その脇に必ず存在するInformation center

そこで
「まず現地の地図をゲットする」のが基本かもしれません
ガイドブックに載っていないステキなものを見つけられるかも


我々なんか



「お城」見つけちゃいましたもの



なんでこのお城をガイドブックに載せないのか?
その方が不思議なぐらいの
今回のショートトリップの最高峰な見所だったような



でしょ~!

お城を良く見ると
あちこちから顔が飛び出ていましたよ



「Fisch」の文字に惹かれて吸い込まれるように



「自己責任」でProst!



とりあえずバゲットを



こんな小エビラが挟まれたサンドって
日本ではあまり見ませんね~
新鮮な小エビラをシンプルに塩味のみで

う~ん シンプルはいい


ショーケースにさまざまなFischが並んでおりますが
まだ油まみれになっていない
極めてナチュラルな一品を模索しようとしていると


(゜∀゜)!!!!


ありました!
極厚の「鮭の塊」が
串に刺さって塩焼きにされてます~
うまそ~~~


それそれ~~~
って指差すと


その串ごと


油に (゜д゜lll) ドボン!

ぐわ!

これが「温めなおす」作法のようでして・・・
アンチカロリアスの夢ははかなくも消えうせ



たいそうな一皿に大変身



先ほどまでの面影はどこへやら

田舎から出てきた素朴な少女が
悪い男にだまされて
歌舞伎町の色に染まってしまったような

そんなけばけばしさをたたえた一品に



「悪い男」も一緒  みたいな



「昔の思い出」的な 
限りなく0に近い免罪符



美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!

あら
ぜんぜん脂っこくないですね
その辺が危険なところですが

しっとりと塩分控えめ
「鮭」というより「鱒」な塊は
魚的な脂も控えめで
確かにこのカロリアスソースに合うかもですね


ということで
膨れた腹をさすりつつ
次なる目的地「Wismar」へ
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