勢得＠桜丘 「つけめん＋味付け玉子」

千駄木にあったころには
よく通ったものです


いわゆる
「魚介豚骨　盛りガッツリつけ麺」の
先駆的なお店だった様に思います


町屋に引っ越されてからは
あまりにビヨンドなテリトリーのため
訪れることができませんでしたが


その後　閉店


コアなファンの皆様のお嘆き
消息を求める声を
アチコチで聞いたものです


それが2年経った今
満を持して




世田谷にオープンとあらば
行くしかないでしょ　ここは


しかるに

これまた最寄り駅から徒歩20分近くと
ずいぶんな場所なわけですが


新宿からだと
京王線でウニョっと行くより
チャリが一番
ものの30分で到着ですが




行列70分


自分の行動の正否を問うこの頃合


軽く文庫本を一冊読み終わるころ




ようやくメニューが眼前に


男前の店主さんと
萌え系で評判だった奥様
健在


奥様マスキーなのが残念至極です


さて
この2年間
どうしてらっしゃったのかと


十二分にお金を貯めて
バリで仏道に励みながらマターリと
波の音を聞きながら夜はガムランの練習
そんな多加水で乳化した人生もまた良し


とか
勝手な想像を膨らませて待つわけです




「つけめん＋味付け玉子」




ジャングルジムかと思いました

こんなにゴッツリした太麺でしたかいな


六厘かもしくはそれ以上のアッタキーな太麺に
表面がすこぶるスリッピー
上るとすれば
きわめてデンジャラスなジャングルジム




これまたトロットロ

こんなにネンディーでしたかいな


乳化とゼラチンと脂で
ドロンチョのペッカペカ
味的には豚が一番表層にカミング


その粘度に比して塩分が弱めなので
カエシをもうチョビリと　是非とも


しかるに




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！


すすれないし
INしたあとも咀嚼が大変


口腔内で
モリモリを
ドロドロと
ネリネリ行く感じ




チャーシューも
メインの一枚に併せて
端っこの部分がアチコチ投入されていて
このトタール一杯の中の
有効かつ貴重なアクセント




卵の黄身をジャングルジムに絡ませて
一味を多めに振ったドロリンチョで




スバーーーーーーっと


美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！


思わずカラフル


そりゃ並ぶわ

一時間がまったく惜しくない




スープ割りを所望すると
添加されたネギの風味と併せ
急激に前面に出てくるショウガ風味
もしやエクストラで刻みショウガを加えているかも


かなり攻撃的なスープ割り
しばれた体がホッカホカ
面白い感じに意見の分かれる〆かなと



100円高めな設定と
カエシの若干の弱さを見なかったことにすれば
このサティスファクションはマーベラス


なかなか来ることのできない場所なので
ユクーリ味わいながら食べていると
やはりキいてくる330g


帰りに企画していた宿題店アイバンさんは
必然的にまたの機会ということで


ちょいとアップライト気味に
チャリで帰路についたとさ

二葉＠荻窪 「ラーメン＋味付け玉子」

おい (゜д゜lll) 逆やて！！




それで (゜∀゜) 正解！！




ときに皆さん
生活の中にどのくらい

「にんにく」キかせてますか？


わたしゃ接客業なんで
休みの前日の夜以外は
なるだけキかせないようにしてますが


逆に向こうがキかせてきた日にゃ
けっこうゲンナリしてますよ　ホント


ちったあ　気を使え　と
わかんないと思っとるのかね？　と


酒の臭いをプンプンさせながら
憤ってるわけですよ



さてと


餃子にニンニクって必要ですか？
ラーメンのニンニクチップとか必要ですかいな


他の風味が飛んじゃうってば



そこで




このラーメン

実にウマソゲなんですが





最近の濃い風潮に慣れた舌には




弱く映っちゃうのよね・・・


横の人が
「濃い目で」って頼んでいたのわかる気が
昔はもう少しキいてた気がするのですが
塩気も出汁も


バカになりぎみの舌が悲しいのだけれど
満足しないで帰るのは
もっと悲しい


そこで




この卵


ニンニクのガッツリキいた
あんまり見ないタイプ


これを一口かじって




ズバーーーーっと


美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！


ステキな水墨画が
一瞬で

1677万色！！　みたいな


ニンニクのこんなに効果的な利用法
他で見たことない


ある意味
マストなトッピング


試してみておくんなまし