食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々
武蔵の手前
という言い訳もむなしく
昼から2杯
夜なら3杯
ラーメンを5杯も食べてしまった
その翌日は
もちろん
今日は麺休日
そう
思っていたのは
2秒前までのこと
野菜のイッパイ入ったヤツを食べないと
体に悪いかもしれないぞ
頭がすでに
悪いのでした
1分で出てくるようになった
システムの分からない
相変わらずの洗面器を
目の前にして
野菜大盛りなら
もっと大盛りらしく!!
言っても始まらない店で
健康補給
野菜補給
という名の
普段と
なんら変わらない
オレの句読点
六角家の姉妹店
イイ響きの
そういうときがあった
だけど今
若さあふれる
リア充彼女が
抱っこで彼に聞いている
っつか 六角家ってなーに?
寒い時代になった
そう
時が経つにつれ
「薄さ」が目に付くようになり
まさか姉妹で分け合ってんじゃまいか
そう思わせるほど
多店舗展開するたびに
薄さはさらに加速していく
心の中で
家系注意報が
発動されるようになったのは
きかっけは
近場のココ
だったのかもしれないね
コレがオレのヤリ方だ!! 的
独自オペレーションも
時間の限られた昼の僕らの
血圧をつり上げるには
十分すぎて
その昔は
外に待ちが出るほどの
長いカウンターも
今や地方の
ひび割れた商店街の呈
奥の方は
霧で霞んで
見えなくなっている
時代とは逆の流れの
デフォ薄 認知上等
心のシュプレヒコールが音になる
カタ・コイ・スクで!!
オレはできるだけ物おじせず
ハッキリという
注文を聞きかえされるのは
やっかいだ
客はオレ一人という
タイマン中のタイマン
コレがオレのヤリ方だ!!
な一杯がやってくる
客のオレ流ではない
店のオレ流が
やってくる
硬めでも
濃いめでも
少なめでもない
なぜに聞いたのか 的
ひとつの
意味のありすぎる事象であるところの
オレ流を崩さない一杯が
やってくる
いつの日かの
出がらしたお茶のような
愕然の一杯ではないものの
コレがオレのヤリ方だ!!
だからそれが (゜д゜lll) ダメなんじゃん!!
な
しどけない空気
今も変わらない
もはやメンドウでしかない威圧感も
言うなれば
まるで件の
軍艦島のごたる
昔は人が多く住んでいたんです!!
泣ける話に
持って行ける自信がないことだけは
共通している
すんませーん!!
ライス頼んだんですけど!!
あ
ハーイ
ライス!!
オレ一人じゃんか
ハーイか
ハーイじゃねーよなー
客の細かい注文
フクザツなトッピングを
端から端まで覚え抜き
一部客が服をとっかえて座っても
端から端まで正確にサービングするという
ありし日の脅威の家系
フィーチャリングバラエティー番組
家系が
人にしみこみつつ
こんなオレ流であることが
あえて
もてはやされていた
あのころの映像を
思い出している