そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

桂花@新宿ふあんてん 「北島さんを思いながら」

2014-09-05 17:37:44 | ラーメン 新宿区
多いときは
桂花ラーメンを年間300杯は食べた
とされる
北島しうさん

「年内もつか分からない」なんて
病状を某所で知らされて

急なこと言わないで下さいよ!!

の数日後

まさかの
急スギる訃報を聞いたときは
指先が冷たくなるほど
ショックを受けてしまったけれど


かくいう自分も
ラーメンの食べ歩きに目覚めたのって




まさにこの
新宿の桂花ラーメン

ふあんてんじゃなくて
東口店の方の
二階席でしたけど




そうです自分も
初めて食べたときは
多分に漏れず




なんつーラーメンなんだ!!コレは!!

現代の
インターネッツで
ロケッティーなラーメンライフとは
趣を異にしたあの頃

エッジーなラーメンに
まだ慣れてない頃の
20世紀青年だったオレたちに

トンコツラーメンなんかで
括れると思ってんのか? オマエ?





生ゆで
マー油で
生キャベツに
とろける太肉ってのは

美味さに驚く
というより

あまりのフルスイング
あまりの異文化襲来に
ぶん殴られる衝撃
というアンバイでした


あの頃 (今もか)
「三回食べるとくせになる」的なのが
桂花の合言葉だったと思うけど




「一回食べるとラヲタになる」
あのときかな
無事に発症したのってば


いやしかし
それでも

年間300
一つのラーメンを
愛し続けるって

達人のやることは
いつだって
雲の上の出来事の様だったけど




あるとき
ブログを通して
リアルにアレコレつながった折

そんな雲の上の達人に
直面させて頂いたときは
感動を隠せなかったものでした


あれから
いろいろあったけど

某ともめてるとき

また某ともめてるとき

しょーがねーなオレは

いつだって
某ともめてるんだな




そんなとき
いつも気遣って
いつも心配しながら
いつも優しい言葉を掛けて下さいました

そんな北島さんが
リアルに雲の上の人になってもうた


晩年は
ご自身のことだけじゃなく
随分ご苦労なさったと聞いて

「もう心が折れちゃったんだよ」

ご本人のお言葉を
後日知ることになり

ただ胸が痛い

ただ胸が痛かったです




北島さん

コレから
桂花をキメるときは
北島さんのことを
思い出さずにはいられそうにありません

それってば
「辣香」に勝るスパイスに
なってしまうかもしれないけれど


自分ってば
気にして頂くばかりで

何もできずに
何もお返しできず
申し訳ありませんでした

本当に
ありがとうございました

いろいろ思い出させて頂きながら
これから最後のご挨拶に
伺いたいと思います
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赤のれん麺徳@飯田橋 「らあめん」

2014-09-05 10:04:12 | ラーメン 千代田区


納豆!!
納豆!!

お盆のまっただ中は
例年関係なくお仕事だったりする
ワタシですので

ああ
ワタシがコレだけ働いているのだから
アナタももちろん




お休みデスよねー!!

遠くに見つけたバナナに
走ってスベりに逝くほどの
蛮勇とはまさにこのこと

いやしかし
お盆など関係なさ気に
迷わず営業しているであろう
逆にネラっての受け皿




つい先日
お師匠スジ
ちょいとハズされてしまったので




コレぞ
まさにいい機会と

在りし日の
「福のれん」多店舗展開
遠い目をして思いを馳せてみる




昨今の
IE系だかEA系だかの喧騒に
ラヲタの大半は既に
ウンザリをキメているかと思うけど

今だからこそむしろ
あの心ないウズラ卵よりも
ずっと需要がありそうな
「福のれん」

美味しくて
替え玉の気前が良くて
イイチェーンだと思っていたのに

復活してくれたら
使い勝手がよいのになぁ




ということで
一応「赤」を名乗る
チェーン展開じゃないっぽいやーつ




この辺のメンマの端が
ちょっとうす焦げていたりしたら
チンピクを超えて
いきなりエレクトなはずだけど




どこぞ空気は
薄ぼんやりと




してませんでした

ちょ
濃厚ウマー!!

ユマークレスが
赤のれんライン的に
ちとだけ異質に思えるけれど

この豚頭クリーミー
味は間違いなく
赤のれん!!

って




あの独特の
細平打ちじゃないとか

いろいろ独立
しまくっているとか

いやしかし




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!

豚骨を覚えた六本木の
あの頃のビビッドな味わいが
フラッシュバックしたようで

今度は是非とも
タンメン風との
「九州ラーメン」なんて
地雷を踏んでみましょうか

なんとなく
ごま油の香りが
フッと鼻先を通り過ぎながら

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