四つ葉＠埼玉県比企郡川島町 「特製四つ葉そば」

疲れ果ての
上福岡を終えてーの

帰宅の池袋方面とは
逆方向をキメてーの

川越に降りーの
1時間に3本のバスを待ちーの

ミョーに混んでいる川越街道を
不安なバスに30分揺られーの

暗闇の中に放り出されーの

NAVITIMEに従って歩きーの

まさかの
お店が

無い (゜д゜lll) ーの！！

手探りーの

小走りーの




アリ (゜∀゜) ーの！！

って




20人以上が
並んでるーの


ああ
もしココまでの全ての行程を
聞いていたとしたら

この時間
この手段では
間違えても訪れなかったな　と




それはさておき
今度は帰る方面の
最終バスまでの小1時間で

この行列が見事に捌けて
一杯キメて戻れるのか

バスを逃して
深夜の街道を
7km歩かされるのか

神のみぞ知るってより
常連のみぞ知る
って感じですけど




驚くほどに
すこぶる高出力で
すこぶる高回転

「これならバスでは帰れそうだな」と
至極当然であるはずの事象ひとつに
涙がちょちょ切れるほどの安堵感


さて
隙あらば
ハマグリのやーつと
店内連食なぞ！！って

一切の隙の無いアンバイに

一期一会のかほり
濃厚なわたくしですから




基本の特製

おそらく多分
コレクトなアンサー

って
あまりの麗しげなビジュアルに




アチコチ
ソチコチ
あーでもない
こーでもない

なんてやってると




肉に火が (゜д゜lll) 入ってしまう！！

逃げ込んだ避難所が
どこもクーラーの壊れた体育館
しかも満員の風情

低温調理を前面に押し出しながら
肉の染まりは避けられない
熱気ムンの設定が
実にホコタテなアンバイですけど




トイな飯田たかこがココにもいました
ということでしょうか




かたや軍鶏が
かたやコーチンで
かたや比内が
各所でバクハツ
かましていたりして




この辺の
ご丁寧なまでの揃えっぷりに

まさか
「業界の決まり」
なんてのが
あったりすんのか
なんて

勘ぐるのは
オレだけなのですか




まあ
しかし
そのどれもが
群を抜いていて

中途半端なお店が
もはや手を出すことも出来ない
様式美にさえ映りますが




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

折れる音がしそうな
ポリンと歯ごたえを失わない麺は

おそらく
コレ系のオリジナルの
ヌラ～～～ってのを
真っ向から否定する設定にも思えて
胸が空くようなキブンでありますが

あんまり感動していると
バスに乗り遅れるのではないかと
胸が締め付けられるキブンでもありました




美しい花は
手の届きにくい
孤高な場所で咲くことで
より美しさを増すことができるの図


そうだよみんな
美味いものを食うのに
時間を気にしちゃイケナイよ と

地元の皆さんが
ユッタリと車で乗り付けて
ユッタリと談笑しながら
ユッタリと極上を愛でる中で

オレ一人
岩壁に咲く一輪に
命を削るキモチで
震える指先を伸ばしているの図

そして
オレ一人
愛でる余韻のひとつなく

手に入れた極上の一輪を手に
猛ダッシュで走り去るという
大不正解の図

四つ葉 （ラーメン / 川島町その他）

夜総合点-