そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

さくらい@吉祥寺 「メンズセットをタンメンに」

2017-05-14 10:00:44 | ラーメン 東京23区外
イクメンらしきを装う
日曜のお昼

せっかくの吉祥寺にて
埋もれていそうな街中華ってば
必ずどこかにあるはずだから




っつか
こんなに駅前の一等地

地下とはいえ
かつて一度もレーダーに
引っかかってこなかったのは




専門店に短し 街中華に長くもなし

ってな
このビジュアルに
フックを求めるのが酷というもの




アメ横の魚屋のごたる
超激シャガレの入った
オヤジ二人がホール担当という
らしくないジョージのイキフン

えっと
とりあえずビールと、、





ビールを行くなら餃子が良いでしょー!!
なんつて商売上手




ハイ 卵サービスねー!!
なんつて商売上手重ね




あのー
メンズセットってのを
タンメンに変えられますかねー


あ゛いよー!!!!

なんつてね
融通キキまくるところも
イイ意味で
らしくないジョージ




飯食っているときは
出来るだけ放っておいて欲しい

そんな症候群の身としては
ちょいとこのイキフン
構ってくれスギな気もするけれど




マニュアル尽くしの
その辺のチェーンに比べて
このイキフンは
確実に惹きになっていて

知ってる地元民で
あっという間に満席になるのも
納得至極の日曜劇場




タンメンにコーンという
ファミレス感も




ちょっとだけ角度を変えて見れば
吉祥寺の地下の街中華に
実に相応しくも映る
このフシギ




優しくて
マイルドだよねと

言葉を選べる
この心の余裕




全てはこの
シャガレたオヤジたちの
演出のお陰様




また食いたくなるほどの
舌的キャッチがあるかというと

また来たくはなるぐらいの
脳的フックは万全




全てはこの
シャガレたオヤジたちの
ホスピタリティーのお陰様

お会計 2610円ねー
あ 10円はイイからねー

とかね

逆に
チップを盛りたくなるような
久しぶりのこの感じ

全てを「昭和」で括りたくないけど
良き頃のイキフン
ってやつですか

こんな吉祥寺のど真ん中で
いまさら出逢えた
ってことが
なんだかステキ




とりあえず
「吉祥寺の駅近街中華」
でオレサーチをかけたとき

あっこは混んでるし
あっこもメンドイし
あっこは子連れダメなんじゃね




じゃあ あっこにしよっか!!

真っ先に浮かぶお店として
脳髄に刻まれたのは
間違いないということで






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