そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

山雄亭@赤羽 「醤油ラーメン&塩つけ麺」

2017-05-18 09:30:24 | ラーメン 北区
改めまして
なぜラーメンを愛しているか

無限のバラエティーをもった
究極のミクスチャー料理を
大勢でシェアするからこそ
驚くほどに安価で食すことが出来る
この世でイチバンの食い物だと
信じて疑わないからでアリマス

しかるに
既存のバラエティーに捕われ
ミクスチャーの質・量がアマければ
ソレはツマランものかもしれないし
ソレは美味くもないかもしれないし

いやそれでも
驚くほどバランスが良ければ
逆に目ウロコだってアリ

どう出てくるかは
キメるまで分からないという
いつだって超激可能性を秘めているもの
だからでもアリマス


真逆は寿司でしょか

シェアというよりは
奪い合いのその世界

ミクスチャーとは対極理論にて
バラエティーに至っては重箱の隅まで
原価が高くなるのはアタリマエ

手技やガワ
酒にイキフン
あらゆる全てにプレミアを乗せて
跳ね上げること火の如し

良い悪いではなく
その日その場が
スペシャルであるかどうか

金がよほど余ってない限り
みんなが竹内まりやではいられない
ってのが現実というものです




ハイ
急に赤羽に飛びますけど




高いのに赤羽
赤羽なのに高い

さて
どちらでしょうか

安くて美味いから赤羽
安くて美味くもないけど赤羽

どちらかしか
記憶にないオレですけど




いわゆる
ラーメン千円超え論争ですか

まあ
オレらとしては
中本では千円を超えなきゃイケナイ理論を
仕方なくも繰り返してきているワケで

そこに明確な理由があるなら
なんらモンダイないワケですけどね

その明確な理由ってのは

かつて無い素材を用いた
驚くべきミクスチャーで
たとえシェアしてでもその価格になってまう
ってことになります

ほら
ハードル上がったでしょ

でも上げてるのは
オレじゃないですけどね




さて
どうでしょか




パーツに
パーツに
パーツに
パーツ

置きに来たような高級感
をヌケてキテいるのか




当然のデジャビュー
だったとしたら

早稲田をヌケているのか
湯河原をヌケているのか




果たしてコレ
美味いのは当然
をヌケてきているのか




薄いアサリダシに泳がせるという
新規性と言えば
新規性でありながら




コレマタ
デジャビューだとしたら




別皿の必然性
をヌケてきているのか

ハイ
アガりにアガったハードルを
真上に見上げたところで




どう (゚д゚lll) かなー!!

いや
モチロン
美味いデス

美味いのは当然と
常に頭から離れないほどに
美味いデス




スープ割りが100円に相当するのかな
なんつて
常に計算を重ねるほどに
美味いデス

とりあえず
ガワに払わせるならココまでやれ!!
届くのを許さないお手本
それでも1本に抑えているという超激現実

そんなお手本も
広げたバックボーンがあるからこその
相当ガマンしての一本締め




正直なところ
ことラーメンに関しては
ガワに払わされるっての
オレはカンベンで

ワンコインでこんなの食べられるんだ!!
に代表されるように

味的側面でもイイし
量的側面で語られるのもしかり
ガワ的側面でもアリの場合はアリかもね

いつだってオレたちは
価格以上のものが出てきて感動したい症候群

ラーメンってのは
そういう食い物であって欲しいのデス

っつか
多かれ少なかれ
着丼した瞬間の
己の中の動物を起こすべき
興奮を伴うべき食い物なんだから

どうひっくり返したくても
そういう設定にあるべきなんですよ

オシャレだの女子だの
バカ言ってんじゃないと
そんなのパスタでやっとけと




もうひとつ
商売において
イチバンやっちゃイケナイのは
客が入らないから既存の客からの徴収を増す的
インフレスパイラルの破滅への道

とりあえず
平日のお昼のてっぺんに
前客1 後客1
すでにオレたち最初から
スパイラルに乗せられてんじゃないのか?


ハイ
本日のConclusion

オレのラーメンはコレじゃない!!

赤羽の駅前で愛を叫ぶ
赤羽の駅前でラーメンを叫ぶ





世界の中心で、愛をさけぶ (完全版) Blu-ray BOX
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン


Comments (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする