エビなのか
エビじゃないのか
真理を訪ねて三千里
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っつか
徒歩30分
「入っているじゃん!! 騙された」
「いえいえ絶対入っていませんよ」
「よく混ぜると出てきます」
ココまで意見が
分かれるのってば
入れたり入れなかったり
だったりしてー
そんなことあるん!?
だったりしてー
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ぶっちゃけ
ラーメンに使う甲殻類
ほぼほぼが海老な
この世界の片隅で
その特徴的な風味を
果たして感じないなんてこと
あるんだろうか?と
明確に感じたあの頃から
ビミョーに感じていた時代を経て
まあ最近ともなれば
ほとんど
っつか
まったく
漢字は同じ「全」とはいえ
意味合い的には大きくディファレント
ハードリーフィールなのか
ドントフィールアットオールの
そこんとこハッキリさせたくて
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あえて
いつものお気に入り
入って左奥の
カウンターの隅っこではなくて
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鍋前の砂かぶり
作り方まで凝視していたのです
おっと
やおら冷蔵庫から取り出した
茶褐色のペーストの入った容器から
小さじ半分ぐらいを
ラーメンのオーダーと並べられた
マイつけ汁丼の方だけに入れていたという事実
そこにスープを注ぎ込むも
一切かき混ぜることはしなかったという事実
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つけ麺の脂少なめは止めた方が良い
なんてのを信じさせて頂いて
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今日のところは
麺カタオーダーのみ
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明らかに細めに
ゴリッと締まったシャープな麺線
つけ麺で麺カタ発注するのって
「分かってないヤツ」感を加速するので
なかなか(っつか初めてか)
ヤラないワケだけど
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コレコレー!!
このスーパーセパレーツに
この歯ごたえー!!
ええ ええ
ロン モチ
「分かりスギて」ますから
このドストライクが
嬉しくて
嬉しくて
そして肝心の
海老の存在たるや!!
ってことになりますけど
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やっぱ感じないんスよね
フツーに食ってる分には
やっぱ感じられないんスよ
だけど
麺線をグッと沈めて
丼の底の方をグルっとなめてくると
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ちょ!!
海老キタかも!!
茶褐色のペースト
キイてキタかも!!
ってことで
底の方をよーく溶いて
グルングルンとかき混ぜると
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ますます以って
海老してました
正直
あの頃からずーーっと
海老が入っていたと仮定すると
ときに入っていたり
ときに入っていたり
なんてことがないと仮定すれば
どんだけオレ
つけ汁をかき混ぜないで
生きてきたのかと
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ということで
せっかくの海老との再会ですから
カラエビなんてのはどうでしょか
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美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!
やっぱコレ
「潜ませた味変」
という解釈でよろしいか
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なんだかようやく
謎が溶けたようで
ホッとしていたりして
なんつて
また来たる朝に
再びかき混ぜてみたところ
いっくら掻き回しても海老が出てこないとか
まさかの蟹が出てきちゃったりとか
味噌味に変わっていったりとか
ただただ妄想は
膨らむばかりです
エビじゃないのか
真理を訪ねて三千里
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っつか
徒歩30分
「入っているじゃん!! 騙された」
「いえいえ絶対入っていませんよ」
「よく混ぜると出てきます」
ココまで意見が
分かれるのってば
入れたり入れなかったり
だったりしてー
そんなことあるん!?
だったりしてー
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ぶっちゃけ
ラーメンに使う甲殻類
ほぼほぼが海老な
この世界の片隅で
その特徴的な風味を
果たして感じないなんてこと
あるんだろうか?と
明確に感じたあの頃から
ビミョーに感じていた時代を経て
まあ最近ともなれば
ほとんど
っつか
まったく
漢字は同じ「全」とはいえ
意味合い的には大きくディファレント
ハードリーフィールなのか
ドントフィールアットオールの
そこんとこハッキリさせたくて
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あえて
いつものお気に入り
入って左奥の
カウンターの隅っこではなくて
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鍋前の砂かぶり
作り方まで凝視していたのです
おっと
やおら冷蔵庫から取り出した
茶褐色のペーストの入った容器から
小さじ半分ぐらいを
ラーメンのオーダーと並べられた
マイつけ汁丼の方だけに入れていたという事実
そこにスープを注ぎ込むも
一切かき混ぜることはしなかったという事実
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つけ麺の脂少なめは止めた方が良い
なんてのを信じさせて頂いて
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今日のところは
麺カタオーダーのみ
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明らかに細めに
ゴリッと締まったシャープな麺線
つけ麺で麺カタ発注するのって
「分かってないヤツ」感を加速するので
なかなか(っつか初めてか)
ヤラないワケだけど
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コレコレー!!
このスーパーセパレーツに
この歯ごたえー!!
ええ ええ
ロン モチ
「分かりスギて」ますから
このドストライクが
嬉しくて
嬉しくて
そして肝心の
海老の存在たるや!!
ってことになりますけど
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やっぱ感じないんスよね
フツーに食ってる分には
やっぱ感じられないんスよ
だけど
麺線をグッと沈めて
丼の底の方をグルっとなめてくると
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ちょ!!
海老キタかも!!
茶褐色のペースト
キイてキタかも!!
ってことで
底の方をよーく溶いて
グルングルンとかき混ぜると
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ますます以って
海老してました
正直
あの頃からずーーっと
海老が入っていたと仮定すると
ときに入っていたり
ときに入っていたり
なんてことがないと仮定すれば
どんだけオレ
つけ汁をかき混ぜないで
生きてきたのかと
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ということで
せっかくの海老との再会ですから
カラエビなんてのはどうでしょか
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美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!
やっぱコレ
「潜ませた味変」
という解釈でよろしいか
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なんだかようやく
謎が溶けたようで
ホッとしていたりして
なんつて
また来たる朝に
再びかき混ぜてみたところ
いっくら掻き回しても海老が出てこないとか
まさかの蟹が出てきちゃったりとか
味噌味に変わっていったりとか
ただただ妄想は
膨らむばかりです