さんぱち＠お茶の水 「醤油ラーメン」

久しぶりに
故郷に戻ってきました


といっても
もはや狂った過去でしかなく
ネガティブイメージしか残っていない
お茶の水に戻ってきたという意味ではなく


もちろん
心の故郷である
札幌に戻ってきたという意味で




正確に言うと
故郷の札幌の方が戻ってきたのは
いったい何年ぶりのことでしょう


最後に水道橋で消息を絶って
早8年
9年でしょうか
ググるのもためらわれるほど




故郷の札幌は
故郷の札幌に
完全に帰ってしまったと
風の便りに聞きました　　　　　　　　　　　　（そういえば五反田どうなった）



そう
あのときと同じように




お日様は
真ん中で赤々と


木々はシャキシャキと
萌えていること
もやしていて




油膜の張ってない黒い水面こそが
原体験を呼び起こし




空気はもちろん
黄色く縮れていて


プルンプルンと
踊るのは
僕の方であるぐらい




付けるべき難癖を




今日は付けないでいようかなと




世の中のすべてに対して
優しくなれた気がする
秋晴れの一日



ああ
コレコレ
これこそが
故郷の色と
目がしらを熱くするとき




「元祖」も
「昔風」みたいなのもあったりして


もう
なにがなんだか
ホントの故郷を
すでに忘れ気味でいたりするけど




嬉しいじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！


爪の先から
トロケ出すような
オレのノスタルジア


喚起させるのに




コレ以上の一杯は
なかなか見つからないということです



なるべくなら
戻りたくないお茶の水


違う意味での故郷に
また通わなくてはなりません

麺や ひだまり＠千駄木 「和風塩らぁ麺＆和風塩つけ麺＋味玉」

10cmの直線を引いて




体重を1Kg落とせば
フルマラソンのタイムが3分も縮まるんだから
つけ麺よりはラーメン！！
とにかく野菜を盛りだくさん！！
なるべく抑えて
満足にもっていかないことには
もったいなさすぎる！！


というのが
左端だとして




せっかく運賃かけて
遠征してきているのだから
胃袋の限り！！
サイドのご飯も当然トゥギャザー！！
2軒どころか3軒ぐらい行かないことには
もったいなさすぎる！！


というのが
右端だとすると




今ボクは
右端から2.4cmぐらいのところを
生きています




危ない！！




味玉忘れる (゜д゜lll) ところだった！！


右端から2.3cmぐらいのところに
修正が必要ということです




2軒目とはいえ
マンキツすること怠らず




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！




ラーメンの方が
まとまっているかもしれなくて




この密集した感じがほぐれて
もっとスープに泳ぐと
また泳ぎにくるのにね
なんて思いながら



さて
あと2ヶ月
2週連続のフルマラソン


いかにして
左サイドにシフトしていけるかが
勝負のカギということになります

大つけ麺博 2011＠浜松町 「PRE-STAGE」

一応行っているのだから




ちゃんとアゲておくのが
後々の自分のためにも
なるというもの




実はまったく
ためにもならないし


ちゃんとも
アゲていないというもの




一応
イチバン乗りで並んだお店




麺屋中川會「傾奇御麺」

一応全部のせ




ってか
せっかくのお祭りに
新人で呼ばれているんだから
ちゃんと準備して臨むのが
礼儀というものではないかしら


何一つ打ち合わせがされていない
こんなヒドいオペレーションを
過去に見たことがないし


こんなの見せられて
美味しくなんて
食べられないよ




ほうきぼし「坦々つけ麺」


むしろココに並んで
店主さんをなぜガン見しなかったのかと
後で激しく後悔させるわけで




美味いなー！！
レンジをブチ抜いてはいないけど
コレぞ安心の一杯




頑者×六厘舎×とみ田「つけ麺の未来」


大国同士が
核戦争をおっぱじめて
最後はペンペン草も生えない大地
みたいな
薄さに愕然とする一同




並んだなら
並んだなりの
濃密な結果を
喉を掻きむしりながらも
得られない一杯




ラーメン人生JET 「鶏煮込みつけ麺」




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

もっと鶏がガツーンかと思っていたけど
丸くまとまって
今回はコレが
イチバン好みだったかも





ソラノイロ「ムール貝のベジつけソバ」


「ウチは細麺だから回転早いんですよ」
そうおっしゃっていたけど
決してそれだけではないことを
100人いたら120人が知っていて


中川某の先頭で
血圧をつり上げながら
その様子を眺めておりました




真摯な思いが伝わる
必然として
間違いのない一杯




五ノ神製作所　「つけ麺 銀ダラ搾り」


食べ損ねていた
ラナビの限定メニュー


生臭いとの声を聞きながら
でも美味いとの声も聞きながら
確かに
生臭美味い一杯


海老のデフォメニューより
よっぽどコッチのがイイ




六厘舎TOKYO 「濃厚魚介ときのこのクリームつけ麺」


デキレース？と思いきや
オネランを見る限り
そうでもなさそうで


それでもやっぱりデキレース？と思いきや
やっぱりそうでもなさそうで




でもデキレースなんでしょ？


何度でも問い詰めたくなる
この感じ


イタリア料理店での修行経験とか
まさにそのまんまのインフォに
もしかして
先に商品化されていたものなのでは？
なんて


何度でも問い詰めたくなる
この感じ




大ふく屋「極上ベジポタつけ麺」


写真も撮ってなければ
あまり覚えてもない


でもそれでヨカッタと
昔からの言い伝えの様です




ああ
コレが
あと3週3回転も！！


身が (゜д゜lll) もたねぇ！！





たまに訪れるであろう
目の保養だけを期待して

二代目にゃがにゃが亭＠三河島 「中華そば＆塩そば」

しなきゃしなきゃと
思っていることが
ホントにしなきゃイケナイとき


しぶっていても
結局しなきゃイケナイときがくるのが
ホントのホントにしなきゃイケナイことで


ホントのホントのときが
実はそんなにあるわけでもないのが
ラーメンの世界であり


一度激流に飲み込まれていったものは
くよくよせず
まさに水に流すかのように
キレイサッパリ忘れてしまう方が
幸せなことが多いのも
ラーメンの世界の出来事だったりします




ホントにホントの




しなきゃイケナイ




ヤツ (゜д゜lll) だった！！




シレっと構えて
濁流を見送っている気になっていた自分を
メリケンサックで陥没させたい衝動




まるで
やんちゃにグレて
キムチばっかり食べていた娘が


一皮ムケてか
一皮ムカれてか
いつのまにか
佐々木希クラスに
ブリムケていたような一杯




あの頃の新橋ビル
あの頃の飯田橋
あの頃の一之江
そんなとこにいるはずもなく




そういえば
三河島にきてたなー　なんて
流されてもイイはずもなく




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！




どうして
思い出せたのだろう


新店が近くにできたからだー　とか


自らのカルマを
今日も呪いながら




詰まっていた大きな塊が
スルッと流れて
血が巡りなおすような
この気分


またすぐ詰まるとも
知らないで

黄菜河館＠上福岡 「冷やしラーメン＋半カレー」

日常にあるフツーに
幸せを見出すことを
忘れないことを
感謝という


思い返すと
小学生の夏休みの1日は
驚きと感動で
毎日が感謝


って
思ってなかったけど
そうだったような気がする




フツーの中華料理屋で
フツーのカレーセット
フツーにソースを探して
フツーに醤油しかなかったりして




フツーに半分だけかけてみる
今日も感謝の一日




まったくの
フツーな
グンゼのブリーフのような一杯




の中に
なにやらフツーじゃない
アイスキューブ




冷やし (゜д゜lll) ラーメン！！


こんなとこにいるはずもないのに！！


いつでも探してなかったのに！！


今日も幸せ見い出せた！！


冷やし中華撲滅運動の旗振りを
本格的に始めた昨今ですが


その前に

「うちでは冷やし中華のこと冷やしラーメンって呼ぶんだよ」的

死んだ方がイイ店主撲滅運動も
並行して進めなきゃイカンと
思っていた矢先




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

いわゆる
後から脂を取り除く系の
古典的テク発動系冷やしラーメン




カッコはどーでもいいよ
だって登る山はいっしょだろ？
だけど水だけはちゃんと持ってけよ
夏は多めに　な


灼熱の夏の日
フツーがさりげなくステキな
あの日の山小屋のオヤジの一言を


なんでか知らんが
ボクは思い出していた




今日もまた
あまりフツーでもない極上の幸せを
紡がれたフツーの中から発見する喜びに
極上の感謝をささげていたのです