諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

瀬織津姫の名前は、日本本来の地主神の総称ではないだろうか!? その4

2018年05月12日 03時50分10秒 | 瀬織津姫
何かタイトルと全然違う内容となっています。計画性の無い私の生き方そのものの文章になってしまっている。

しかも変な関連が浮かんで来た。それで急に今までの疑問が解けた。でも、これ書いちゃうと下ネタ満載になりそう。どうしよう。これは困った。

出来れば違うタイトルで最初からやり直したい。しょうがない、今回はあっさりと書きます。


それでは、もう一つ考えられる事がある。イザナギ命が黄泉の国へイザナミ命に会いに行った時点で、死者はイザナミ命とカグツチ神の二神のみ。

カグツチ神は火神であるが、「ツチ」の意味から蛇神と考えられる。そうなると蛇の姿をした8人の雷神はカグツチ命。そしてカグツチ命の別名から考えると男神である。

そう考えるとイザナミ命とカグツチ神は母と子。つまり聖婚。つまり国津罪を犯している。

イザナギ命とイザナミ命も兄妹で結婚したので国津罪。イザナミ命は二つの国津罪を犯した事になる。それも現世と黄泉の国で。

黄泉醜女と八神の雷神は同神。そして黄泉の国にはイザナミ命とカグツチ神しかいない。っと言う事は記紀に登場する順で「カグツチ神=八雷神=黄泉醜女=菊理姫」と考えられるのではないだろうか。

「菊理姫=瀬織津姫」との説があるが、「カグツチ神=瀬織津姫」でも関連が浮かんで来ます。イザナギ命がカグツチ神を斬って出た血から貴船神であるタカオカミ神・クラオカミ神が産まれている。瀬織津姫であるとされているので。

話をカグツチ神に戻します。これはタイトルを変えて新たに書きたいと思いますが、イザナミ命はカグツチ神を産んだ時、性器を火傷して死んだ。

黄泉の国で再生を果たしていたイザナミ命の身体に八雷神が纏わり付いていた。その中でイザナギ命の性器に纏わり付いていたのか裂雷神(サクイカヅチノカミ)。

この「サク」の意味は下ネタで恐縮だが女性器を示していると思います。そしてコノハナサクヤ姫、佐久奈度神社等々、「サク」が付く神や神社が瀬織津姫と同神とする説が多く、瀬織津姫が祀られていたりする。

女性器から人は産まれる。始まりは女性器。女性器が彼の世と此の世の境界線。

瀬織津姫が川の上流に鎮座している。祓戸詞は瀬織津姫からスタートする。つまり女性器に関連する全ての神々が瀬織津姫であると言えるのではないでしょうか。

そう考えると女性器に関わる女神を祝詞で唱えるのは「どうしたもんかな」となると思います。記紀に出て来る女性器に関わる女神全員の名を唱えるのも難しい。そこで瀬織津姫の名を創造したのではないでしょうか。

ここまで来るとお分かりになる方もいると思いますが、性器に関わると言うか、性器が象徴となっている神々の源流は日本の一番古い国津神である久那戸大神とアラハバキ神。つまり道祖神。幸神となります。

一番古い神。一番酷い目に遭った神は罪・穢れを背負ってくれた神となります。その神々の土地を奪って信仰を消した。だから大祓詞で唱えられる。祟られたくはないから、感謝の言葉として。

しかし、その神々への信仰が高まるのは大変困る。朝廷側が侵略者であるのがばれると困る。だから瀬織津姫の名前を創造して誤魔化した。或いは分からない様、総称としたのではないでしょうか。


以上です。次回はもっと考えを練ってから、「サク」から考えてみたいと思います。私の姓とも関わりがあるので。

暫しお待ちください。


ではでは。













コメント
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