諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

TOKIO・山口達也のジャニーズ事務所契約解除を勘ぐる。その2

2018年05月15日 08時59分19秒 | 出版・テレビ・CM・ドラマ・映画
続きです。

ジャニーズ事務所からはこれまでも色々な噂が出てます。あんな事やこんな事まで。

山口の部屋に行った16歳の女子高生を批判しいてる方がいますが、彼女としては逆らえば番組を降ろされる。芸能人になったとしてもジャニーズ事務所を敵に回してしまう可能性がある。

ジャニーズ事務所に共演NGにされたら、テレビに出られなくなる。だから苦肉の策で女友達を連れて来た。彼女なりの防衛策と執った。16歳の女の子としては必死の対応だったと思います。

それでも山口は襲った。単なる挨拶程度のキスではない。完全に強制わいせつ罪。これを許したら更なるバッシングが続く。過去の事件が掘り返される。他のジャニーズが芋づる的に上げられる可能性がある。

現に山口が司会をしていた番組から女子高生が降板している。あれが最初とはとても思えない。NHKとしても黙認は出来ない。NHKの責任になったらたまったものではない。これはどう考えても芸能界から永久追放するしか外に道は無いと思います。

ジャニーズ事務所としては無期限謹慎で様子見して、ほとぼりが冷めてから再出演をさせる事も頭にあった。

それなのに山口は禁酒を誓わなかった。TOKIOに戻りたいと直訴した。被害者の事よりも自分の事を考えている。示談で一応は解決したと思っていた。

一番大事なのは自分のこれからの人生。自分の今後が心配で涙した。被害者に対する詫びは二の次。あれでは無期限謹慎ではすまないと誰もが思った。

山口の会見で「コイツを辞めさせなければジャニーズのバッシングがやまない。すべての恥部は山口に背負って貰わねば・・・・」との考えが、ジャニーズ事務所で浮上したと考えられます。

実際、TOKIOのリーダーや他のメンバーらも山口の会見を非難した。TOKIOに戻る事を主張している山口に対して、TOKIOの存続の意義も疑問視した。示談で解決したとは言え、未成年に対し飲酒を勧めての強制わいせつ罪。それも友人の目の前で。

そんな者が今後TOKIOのメンバーとして活動出来る訳がない。冗談じゃすまされない。

極論を言いますとTOKIOの他のメンバーらが山口を切った。「お前がTOKIOに戻るなんてとんでもない。TOKIOはお前のせいで解散も考えねばならないのに」との意思を示した。

それで山口もやっと事の重大性を把握。土下座しての謝罪。辞表の提出となった。そう仕向けたのはTOKIOを初めとするジャニーズの総意の様に思えます。

山口の事件をジャニーズ事務所はどの様に対処したらいいのか。この問題をどの様に世間に伝えなければいけないか。

私がジャニーズの経営者であるなら、やっぱりTOKIOの他のメンバーの演技力に任せます。

そして彼らは山口の罪に対して悲壮感を持って対応した。記者会見をした。

悪い言い方をすれば、それぞれの役割を演じて山口の余罪に対し質問する隙を与えなかった。ダメージを最小限度に食い止めた。あれは見事でした。特に松岡が。

あの会見はジャニーズ事務所を救ったと思います。強制わいせつ罪で起訴された者がジャニーズにいられる訳がない。山口を切る事でジャニーズ事務所の弛んだ褌を締め直す。これが最良の策だったと思います。

経営者が出て来ないで正解。出てきたらスマップやカトゥーンの件もある。記者にやり込められ、炎上する可能性だってある。TOKIOのメンバーに任せて正解だったと思います。

事務所として山口のフォローは続けて行くと言ってます。それはそうです。山口からジャニーズの恥部を広められたら困りますから。私が社長でも山口が生きていける様に木目細やかにフォローします。山口はジャニーズ事務所の破壊分子に発達しかねませんから。

山口のせいでCMの違約金、番組の存続等々で悩むと思いますが、それもジャニーズで全て被る。それがジャニーズ人気を維持するたった一つのやり方のように思います。

徹底的に責任を持つしか世間は納得しないと思います。そして被害者にも十分な示談金を払い、全面的にバックアップすべきでしょう。今回の被害者を山口のせいでアイドルとしての夢を摘んだら、傷口は開いたままになりますので。

彼女はTOKIOのファンに逆恨みされている筈。ジャニーズがフォローしないと命の危険もある。芸能界でも生きづらくらった。その点を考えないと彼女とその親との円満解決にはならない。彼女の人生を左右させた責任は計り知れませんから。

ジャニーズの終わりの始まりにならない様に配慮に配慮を重ね、マスコミやテレビ局への対応も丁重にしないとダメ。

経営のカリスマであるジャニーさんも高齢です。真摯な対応を取らないと今後の展開は難しくなる。ここは踏ん張りどころだと思います。

次世代のジャニーズ事務所の経営の為にも。


ではでは。



コメント (5)
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