続きます。
さて、私の家族の掌の怪我・病気に付いて先生は思いがけない発言をしました。「それは霊障ですね」と。
続けて「僕は臨床心理士なのでこんな話は滅多にしないのだけど、そこまで重なると霊障としか考えられないね。祟りと言えば平将門が有名だけど、あそこまで祟りとしか思えない事が起きると、信じざる負えないね」と発言。
私「その平将門公を殺したのも私の家系ですが」。
先生「ええっ、平良兼の?」。
私「そうです」。先生は呆れた表情になった
実はこのブログも少しでも人の役に立つ事を目的にして書いていたつもりなのだ。K宮司の話を聞いて「私に出来る施しはこの程度かな」っと思って。施しによって霊障・因果・祟りを薄めようと思って書いている部分があるのだ。
それにしても霊障とハッキリ言われてしまった。恵まれた立場にあるK宮司でさえ長年苦しんできたのだ。そう簡単には解決できない。私の悩みは死ぬまで続くのだろうか。
先生は「先祖はあの世でお墓参りを大変喜んでいるみたいですよ。先祖に縋るのも効くと思いますよ」と語った。
私の家系は大変複雑なのだ。父方の祖母は元々は江尻姓で養女なのだ。祖父は婿養子で加藤姓。家系が中断している。
母方も祖父は婿養子で佐久間姓。養子になるのは先祖に対する不敬。大変な裏切り行為。だから先祖から祟られる。それを謝りたくてもそちらの先祖は遡れない。どこに墓があるのかも分からない。
先生は「方向を調べて部屋に先祖を祀った方が良いよ」と。
うん、それなら出来る。その点をネットで調べて縁を切ってしまった先祖を祀ろう。
父の話もした。「父が10歳の時、父親が列車に轢かれて片足を切断。病院に運ばれて違う血液を輸血されて死亡した。それからは乞食みたいな生活をした。それで精神異常者になったと思う」と。
先生は「そんな生活を送ったのなら、お父さんも気の毒な面があるね」と。
父親は私を虐め続けた。しかし、母親の認知症を切欠に家を移した。私には分かっている。私が母の食事等を作ったりすると自分の立場は無くなる。自分がリーダーで無くなる。リーダーの立場が私に奪われる。それだけは許さない。それで母を連れて家を出た。
その結果、母親の認知症が進んだ。自分も認知症になった。それだけではない。アルツハイマー・パーキンソン、精神病、誤嚥性肺炎になった。食事が出来ず20キロも痩せた。死の影が忍び寄って来た。
悲壮感を感じて1月中に戻ると叫んだ。しかし、もう立てない。車椅子となった。3階までは上がれない。1か月遅かった。何時もそうだ。次の展開が読めない。うちの家系は父方は母方とも馬鹿揃いだ。
父は強い立場の者を怖がる。弱い立場の者を虐め罵倒する。他人に対してもだ。それで精神を保っている。心が弱過ぎるのだ。
私は父のその性格が嫌いだ。心から嫌いだ。そして私の鬱病の原因も父の存在が大きい。私は苛められ過ぎた。心が殺された。
続く。