諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

心と命。どちらが大切なのか。その1

2023年01月04日 13時09分36秒 | 宗教
「心と命。どちらが大切なのか」。

どうですか、重いタイトルでしょう。この記事を書こうとしている私の心も重く沈んでいます。宗教の是か非かについて悩んでいます

私、腹が立っているのです。宗教と言うものに。宗教を語る者に。

安倍元首相の銃撃事件から数か月経ちましたが、犯人の山上徹也のお陰で元統一教会がカルト教団として広く認識された。

山上徹也は苦しんだ。地獄の苦しみだった。その苦しみから抜け出す為に安倍元総理暗殺を企てた。

旧統一教会と安倍元総理は深い繋がりがあった。祖父の岸信介と旧統一教会創始者の文鮮明からの付き合いだ。

旧統一教会の信者は自民党の票田だった。

それだけではない。選挙時は自民党の為に甲斐甲斐しく働いた。無償でだ。自民党を勝たせる為に熱心に働く。信仰の力故だ。

自民党にとって元統一教会は頼りになる存在だ。決して裏切らない。民主主義に寄り添っているから、野党には靡かない。自民党と一蓮托生の存在。それが旧統一教会と言える。

しかし、キリスト教とは名ばかり。実質は文鮮明をメシアだとする文鮮明教である。カルトもカルト。純な日本人を脅し騙し、金を巻き上げる韓国の洗脳集団だ。

文鮮明を神格化し、救い主として神として人間を偽りの救いの名の元に洗脳する。純なる人間は簡単に騙されてしまう。

チョット話を仏教に変えます。

割と有名なお寺に行くと境内に先代住職とか先代大僧正の銅像を見かけます。偉そうに鎮座しています。そんなに住職って偉い存在なのでしょうか。

今年、私の父が亡くなりましたが、父は9文字の戒名を希望していたそうです。私は知りませんでしたが。

住職は「通常は6文字ですが、それで宜しいですか」と聞いて来た。

私は「それで良いです」と言ったのですが、弟は「本人の希望で9文字でお願いします」と返答。

9文字の戒名は地域の名士や企業の社長、社会に功績があった者が与えられる文字数だと思うのだが、あのバカ親父は死んでも自分を偉く見せたいのか。嘆かわしい。死んでも呆れた。

それで弟と揉めていたら住職は言った。「当宗派にも格式があります。9文字の戒名を希望するなら、最低でも100万円は戒名料を収めて頂く必要があります」と。

地獄の沙汰も金次第か。何なんだ宗派の格式って。そんだけ仏教は偉いのか。そんなに浄土宗は尊いのか。それが仏教の本質か。浄土宗の本質か。実質は金儲けの商売か。

実は私の家系は浄土宗なのは間違いないか、それは長田姓を名乗っていた時までだ。

戦国時代、徳川家康の側近だった長田伝八郎直勝も浄土宗であったが、源氏の棟梁・源義朝を殺した長田姓を名乗るのは、源氏を家系を主張する徳川家康(本当は家康も源氏の出ではない)としては都合が悪い。縁起が悪い。

それで改名を命じられた。鎌倉幕府時代の大江広元の大江流長井氏を名乗る様に命じられ、正式名称を永井伝八郎大江直勝と改名した。

それでも浄土宗を続け、新宿区の信濃町に一行院を開基したりもしたが、最後は自分の菩提寺として茨城県笠間市に曹洞宗・永井寺(えいせいじ)を開基した。浄土宗から曹洞宗に改宗したのだ。もう浄土宗ではないのだ。

よっぽどそのことを浄土宗の住職に行ってやろうかと思ったが、本家も浄土宗を続けている。既に寺内に墓地も買って墓も建てている。今更遅いのだ。私は黙った。黙るしかなかった。悔しかった。


続く。







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