諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

市川猿之助は両親と無理心中を図ったのか?

2023年05月18日 16時39分12秒 | ニュース
遺書が発見されたので自殺の可能性が高いが、彼の両親は共に亡くなった。これは無理心中で猿之助だけが生き残ったと言う事なのだろう。

最初、ネットニュースの写真を見て、従兄弟の香川照之が自殺未遂したのかと思った。顔が似ているので。彼は性暴力??事件を起こして芸能界には復帰できないだろうから。

でも、何で市川猿之助が両親共々心中を図ったのだろう。

もしかしたら両親は認知症だったのではないか。それで猿之助は悲観して心中を図ったのではないか。

実は私も12年前、高速道路の橋からクルマごと両親を連れて落ちてやろうかと思ったことがある。余りにも父は私の運転に口を出し、私が耐え切れなくなったからだ。

両親は私を責めて自分の自我を保とうとする。それは子供の頃からだ。その頃から私の鬱は始まっていたと思える。

そして沸点に近づいた。橋の脇の側面にクルマをぶつける寸前でまで行った。本当に両親共々地獄に道連れにしようとした。ギリギリで思い止まった。

それ以来、両親とは旅行に行ってません。また同様の気持ちになってしまう。出来るだけ親を心から排除しなければ私は生きて行く事が出来ないと思った。

市川猿之助の場合はどうなのだろう。彼の仕事は大変順調だった。香川照之の分も彼に仕事が回って来た部分はあったと思う。彼自身の将来には悲観する部分は無いと思える。

ただ、歌舞伎役者は問題を起こす者が非常に多い。っと言うか大半の者が昔から芸能界を良くも悪くも賑わせてきた。

それは歌舞伎界と言う特殊な世界がそうさせているのだと思う。正直、私は歌舞伎役者は誰も好きになれない。

今の時点では何も分かっていないが、猿之助が親に薬を飲ませて、自身も飲んで自殺を図った可能性が高いと思う。そうなるとやっぱり親に問題があったのか。

猿之助は独身だ。そう言えば女性関係での噂が無い。もしかして彼はゲイなのか。

私の場合は子供の頃から私の血筋は私で最後にすることを漠然とであるが考えていた。それが親に対する最大の復讐。その考えがあった。

市川猿之助の場合はどうなのだろう。

歌舞伎と言えば花形は女形だ。彼も女形は経験していると思う。

もしかしたら役になり切ってしまい本当に女性の心になってしまったのではないか。

調べてみたら確かに彼にはゲイの疑惑があった。それを親に責められたのか。

「ゲイを止めろ」と言われても止められるものではない。

でも、ゲイであるなら跡継ぎは出来ない。そうなると歌舞伎の一族の血が途絶える。

でも、彼は47歳なのである。何で今なのだ。何で今、親子で心中を図ろうとしたのか。

もしかしたら隠してきたゲイである決定的な瞬間をスクープされた。それを親子で話し合い、心中を決断したのか。

ゲイはしょうがない。或る意味、ゲイはニュータイプだ。常人よりも芸術面等々で物凄い才能を発揮する。私が好きなバリーマニロウもその一人だ。

市川猿之助も間違いなく才能がある。才能があったから今までやって来れた。

ゲイは男と女の心が分かると私は思っている。それで男女のどちらからも共感が得られる。

歌舞伎ってゲイにとっては理想の仕事ではないのか。それならゲイであることを堂々と公言すべきでは。

っと言いたいところだが、親からしては複雑な想いはあるだろう。ゲイである息子の将来を慮るだろうし。

そうなると心中を決断したのは猿之助の両親の方か。猿之助は両親に従って自殺を図ったのか。

凡人の私はゲイに憧れている部分がある。マツコ・デラックス等々、ゲイである者の才能は凄い。私もゲイなら自分の才能を伸ばせたと思える。

ゲイの心情は分からないが、ゲイが羨ましくも思っている。40数年、バリーマニロウの音楽を聴き続けているのがその証拠だ。

ゲイだからって悲観すべきではない。或る意味、人生を通常の人よりも精一杯味わって生きていると言える。釈迦やイエスキリストよりもだ。それは誇って良いと思う。

その考えを市川猿之助とその両親が持っていたら、こんな事件は起きらなかった。世間のゲイに対する偏見も無かったのなら。

現に戦国時代の武将は大抵がゲイだった。家康も信長も信玄も謙信も伊達政宗もだ。だから優れた武将だったのだ。ゲイだからと言って悲観すべきではないのだ。

それを市川猿之助と両親には分かって欲しかった。それが本当に大変残念だ。

しかし、市川猿之助は命を取り留めたらしいが、命が助かって本当に良かったのであろうか。

もしかしたら自分の為に両親は命を落としたのである。その地獄を市川猿之助は今後の人生で耐えれるののか。

私が市川猿之助であるならば、自分だけ助かったのは苦しみでしかない。

私なら両親と共に逝くべきだったと思う。死ぬよりも生きる方が辛いと想えるので。残酷な余生と想えるので。


ではでは。


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