諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

亡き父に呪い殺された男。その2

2024年02月04日 20時20分22秒 | 不動産賃貸業
続きます。

さて、自宅兼マンションが欠陥住宅だった。実際、父に限らず地元・仙台の〇〇ホームの建てた建物は大抵が欠陥住宅でした。

私が東京に出ていなかったのなら、裁判等、色々手立ては出来たのですが、父は弁護士費を考えていたのか黙っていた。私が東京から戻っても黙っていた。

実際は建設した〇〇ホームと大喧嘩していたみたいです。

〇〇ホームは設立して直ぐの様でした。安いから当時は受注が多かったです。一時は頻繁にCMも流していた。社名は知られていた。

でもねぇー、欠陥が多いのも当然です。熟練した職人がいないのですから。っと言うより素人の集まり。とても建設会社と言えるレベルでは無かった。

社長は狂乱の人で、何時も怒り狂っている。社員も定着しない。故に何時まで経っても技術者が育たない。

でも、それは逆に言えば社員を安く使える事にもなる。それで今も会社が続いていると言える。

さて、ここからが問題。私の家を建設した責任者は26歳の男でした。

大学出ているのかは知りませんが、26歳の男が建設責任者って普通有り得ないでしょ。建設の知識にも経験も乏しいでしょうし。

だからか私の家は瑕疵だらけ。出窓から水が染み出て来るし、店舗からも出てくる。トイレの便器もガタガタする。イライラするから思い出したくも無いですが、私が東京に出ていなかったら、こんな業者は選ばなかった。

しかも父は大事な箇所をケチった。その僅かなケチりが大損に繋がっている。業者も馬鹿だし父も馬鹿です。

父は26歳の責任者に対し激高し、何度も罵倒したようです。

それで父は26歳責任者の同僚に、「彼は精神的に参っています。〇〇さん、これ以上は彼を責めないでください」とも言われてます。

っとは言え、欠陥住宅を建てられた父の悔しさは私にも分かる。っと言うより、父も大失敗をしている。私から見たらどっちもどっちです。

今は亡くなっているかも知れませんが、〇〇ホームの社長は狂人とされている。26歳の責任者も怒鳴りまくられた様です。そして彼は精神を病んで退職しました。

そして退職から数か月後、彼はクルマで走行中、運転を誤り崖から転落して死亡しました。精神は病んだままだった様です。私に言わせれば、半分自殺だと言えます。

実力も経験も無い者に責任ある仕事を任せた社長に殺されたとも言えるし、彼を罵倒した父に殺されたとも言える。

特に父は彼を恨んでいました。呪っていました。

「彼は父に呪い殺されたのではないか」。

私の家系には源義朝を殺した長田忠致・景致の親子がいます。後に源義朝の子である源頼朝に仕えた。頼朝は平家を滅ぼし、用済みとなった父の仇である長田親子を残酷な刑で処刑した。

その長田親子の怨念が蟹に乗り移ったのが、平家蟹でもある妖怪・長田蟹。

そして長田親子が埋葬された長田山から出て来る貝の化石を、長田貝と言います。共に長田親子の恨みが乗り移っていると言われてます。

私の人生からも私の家の家系は、祟りを起こせるのではないかと考えていますが、私の父に関わった者には事故死した者が多い。

26歳の責任者も父に呪い殺されたのではないか。そんな風に私は感じられます。

欠陥住宅を建てられた恨みは私にもありますが、彼が気の毒。そして彼の親御さんも気の毒です。

まっ、超ブラック企業の〇〇ホームと言う会社に就職した本人も、人生の選択を誤った。それが事故死に繋がったのは間違いない。

〇〇ホームの社長も禍を持っている。私の父も禍を持っている。そんな者に関わった26歳の彼は両者の禍を受けた。

人間、誰しも正と負を持っています。相性によって正にもなるし負にもなる。

それが人生なのかも知れませんがね。


ではでは。






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