今回は簡単に書きます。序章としてです。
正直、考えが纏まりません。ただ、偶然とは思えない。多分、地震が関連していると思う。そして地震の裏に鬼渡神あり。これは間違いない。
今回の能登半島地震も鬼渡神を祀る地で発生した。これは偶然とは思えない。
東日本大震災の震源地と言える宮城県牡鹿半島を中心に福島県や岩手県、そして茨城県、千葉県でも、鬼渡神を祀る神社は点在している。特に震源地と言って良い牡鹿半島には6社の二渡神社が鎮座している。
そして日本が一番恐れているのは関東大震災。東日本大震災の3倍以上の規模になると言われている。だったら東京にも鬼渡神は祀られているのではないか。
祀られていました。東京のど真ん中に。その場所は何と皇居です。
正しくは江戸城と言えるのですが、城も皇居も攻守の要となる拠点。つまり境界線。外敵を阻む拠点だと言える。
そして城で一番大切なのは水。籠城する時には水は不可欠。だからこそ境界線の神である鬼渡神(庭神)と井戸の神が祀られている。それらの神は総じて坐摩神(いかすりかみ)と呼ばれています。
詳しく言うと阿須波神・波比岐神の庭神(鬼渡神)。そして生井神・福井神・綱長井神の御井神。五神合わせて坐摩五座神と呼ばれてます。
この坐摩神を祀る神社で一番知られているのは、福井県に鎮座し越前祖神とされる足羽神社です。
この足羽神社には坐摩神信仰していた継体天皇も祀られている。神紋は「太陽、月、星」。つまり宮城県の青麻神社同様、三光信仰の神社です。
何故、坐摩神を祀る足羽神社の神紋が三光なのか。三光と言えば太陽は天照大神、月は月読命、そして星は天之御中主神となりますが、天之御中主神は北極星の妙見信仰と結びついているから、神道オリジナルの神とは言いづらい。
他に星神と言うと昴星の猿田彦尊。オリオン三ツ星の住吉三神も考えられますが、関連があるのか。
ここでピンと来る人もいると思いますが、福井県は47都道府県で唯一神の名を冠した県です。御井神の一神である福井神の名をです。そして能登半島大地震で福井県も甚大な被害を受けた。
チョット話を変えます。縄文時代で一番人口が集中していた場所はどこか。
それは千葉県・茨城県の海岸線が一番。宮城県の仙台周辺が二番。そして青森県の弘前市周辺が三番です。
縄文時代の主な食料は鮭です。鮭が遡上して来る東北が縄文時代に栄えた。
しかし、人口が増加した。縄文時代の食生活では1万人が暮らすのが限度。そうなると稲を食しなければならない。稲なら1億人のカロリーを賄える。だから熱帯植物である稲を栽培するのに適した西に、縄文人は移動したと考えられます。
でも、それだけだろうか。
続く。
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